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TEL 0799−72−5380
FAX 0799−72−5381 |
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交通
鳴門自動車道の淡路ICより10分
県立淡路島公園方面に向かえば、後は一ヶ所だけ曲がり道が分かれば行けます。
(ワンちゃんペンション山の先を左に曲がる) |
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料金 11,500円〜 /人 1室2匹まで1,000円、大型犬は1匹に付き1,000円 /犬 |
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利用者 シゲちゃん さん/当日利用人数 3人+1犬(北海道犬風雑種・ メス) |
利用日 2015.08 |
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宿の看板 |
7月下旬、梅雨明けの頃の平日の曇りの日に利用。
こちらの宿、ネットやメールでの予約不可。
(予約状況の表示はあり)
電話での予約のみ。
ネットに頼る我が家は、何年ぶりかの電話での予約。
対応も良く、ちょっと安心した。
カーナビの案内で、ほぼ問題無く辿り着けた。
淡路ICから一本道で快適に走れ、曲がる場所も一か所。
その一か所に曲がる道が上と下へ2本。
よくよく見ると、道路の途中に宿の看板があり、下へ進む。
そこからはすれ違い困難そうな山道を進む。
大きな宿の看板が右側に見え、広い駐車場に車を停める。
荷物を持って、若干坂道を上ると右側に大きな建物(コテージ)があり、
その先にドッグランの入口の様なフェンスがあり、その先に宿が見えた。
宿泊棟と思われる建屋の脇に通路があり、その先に入口があった。
中に入ると、玄関があり、スグに宿の方が出て来てくれた。
外にワンちゃんの足拭き場があるので、そこでワンちゃんの足を拭いて下さいね、との事。
風除室にワンちゃんの足洗い場や足拭き場があり、ユキの足を拭く。
そこには大量の玉葱も置かれていた。
玄関の脇にはガラスで覆われた隔離された喫煙所がある。
(これは「やんちゃ娘のビーグルさん」の時と違うようである)
中に入ると女将さんがワンちゃんのお名前は〜?と問いかけユキと答えると、
使い捨てのスリッパにマジックでユキと書いていた。
他のお客さんの物との区別が分り易い様だ。
玄関脇に下駄箱があり、部屋の名前が書いてあるので、そこに下足を入れる。
その横には共用の冷蔵庫と電子レンジがある。
正面にちょっとしたカウンターがあり、その左側に広いロビーがある。
カウンター手前のテーブルにはフリードリンクが置かれている。
コーヒーや紅茶、冷たい水やジュースもある。
簡単な説明の後、スグに部屋へ案内してくれた。
ロビー脇に客室棟へ向かうドアがあり、開けると奇麗な通路があった。
我が家の部屋は和室で、通路の一番奥にある。
室内へ入ると、正面に大きな窓があり、外にテラスがある。
その外には芝生のドッグランが見える。
女将さんは、せっかくだからワンちゃんドッグランで遊ばせてね、との事。
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部屋外のテラス |
その間にお部屋に居る方に館内の説明しますね、との事。
テラスからスグにドッグランに出られるように外履きスリッパが置かれており、
履き替えてドッグランへと向かう。
ユキのリードを外すと、早速嬉しそうに走り回った。
女将さん曰く、この天然芝のドッグランがウチの売りの一つとの事。
その為、至る所にジョウロが置かれており、ワンコがシッコやウンチした後の
処理に、水を捲いて下さい、との事だ。
以前に、水を捲かないお客さんがいて、芝生の一部が枯れてしまったそうだ。
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早速ドッグランで遊ぶ |
飛んでるよ〜 |
ドッグランでユキが嬉しそうに遊んでいると、宿の建物も良く見える。
ドッグランから見て左側に客室棟、中央部にロビーや食堂のあるセンター棟、
そして右側に我々が宿泊する右側の棟が良く見えた。
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ドッグランから駐車場方面 |
また、ドッグランから直接駐車場方面へ出入りする場所もあるとの事。
見ると、なるほど先程入って来た出入り口とコテージが見えた。
ココからの出入りも便利そうだ。
その後、部屋で少々寛ぐ。
和室は、4畳半の小上がりの感じで畳のスペースがある。
洋室は、ココにベッドが置かれてる感じなのだろうか。
畳の上に小さなテーブルと座布団、奥に布団が置かれていた。
その畳の間と窓の間のスペースのフローリングの間に小さなテーブルと椅子がある。
その奥の壁に地デジ対応TVが壁に掛けられている。
その脇の角には鏡台と椅子が置かれている。
持ってきた荷物を、このスペースに置いたためぐちゃぐちゃになってしまった・・・
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窓と畳の間 |
さらに、窓の上にはエアコンが設置されている。
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寛ぐユキ |
窓と畳の間 |
TVと反対側の壁側の若干奥まった場所にソファーが置かれている。
畳の間にもう一つ布団を敷くよりは、このソファーをベッドとして使った方が、
3人で利用するには良いだろうとの事。
ソファーの脇には小さなテーブルがあり、ビールを置いて寛ぐのに具合良かった。
その隣(入口側)には洗面所とトイレがある。
トイレは壁リモコンのウォシュレット&ウォームレット。
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お風呂「入浴中」看板 |
寛いだ後、交代でお風呂へ向かう。
お風呂は貸切風呂タイプで、左右2つあり、フロント脇に「入浴中」ランプで
使用中かどうかの判断ができる。
お風呂の前の看板とかで判断しなくても良いシステムのようだ。
ちょうど、左が入浴中で、右が空いてる様なので、右に行く事にした。
お風呂はフロント左側から食堂を抜けて、その先の宿泊棟の奥にある。
突当りを左に曲がると、お風呂の入口が見えた。
ドアの上にランプがあり、ランプが点いてるのが使用中、消えてるのが利用可。
フロント脇とのタイムラグも現地で確認できるようだ。
さらに、ワンコ不可の看板もある。
貸切家族風呂なので、脱衣所もさほど広くは無い。
お風呂は温泉では無いが、温泉風に造られてるとの事。
岩風呂風のお風呂で、あまり広くは無いが、家族風呂としては十分寛げる。
大きな窓の外がドッグラン風で、窓を開けてると爽やかな風も入って来る。
結構疲れも癒せそうな感じである。
お風呂を上がり、出ようとすると、ちょうど出る前の注意事項が見えた。
あ〜なるほどね、と言った感じである。
お風呂の入口のロックが、電気的にフロント脇のランプを点灯させてるのかな?
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お風呂を出る時の注意 |
お風呂入口のロック |
その後、しばし夕食の時間まで部屋でまったり過ごす。
夕食の時間になり、食堂へと向かう。
広い食堂に、大きなテーブルが左右に、いくつか配置されている。
我が家のテーブルに案内されて、席に着く。
テーブルの上には、刺身と先付けと、その他食器類が置かれていた。
ユキのリードをテーブルの脚に繋ぐ。
なんと、こちらの宿では持込みのドリンクも食堂へ持ち込みも可であるとの事。
中々驚きのサービスであるが、我が家は宿のドリンクを注文。
ソフトドリンクは、フロント脇の無料ドリンクも利用できる。
乾杯後に宿の方が、サービスのワンちゃん用ササミを持って来てくれた。
これまた、ありがたいサービスである。
食堂の窓からは宿泊棟のテラスや、ドッグランが良く見える。
緑も多く、中々良い景色である。
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食堂からの眺め |
ご飯と、高菜の漬物は隣の部屋にあるので、ご自由にどうぞ、との事。
高菜の漬物は、おつまみにも中々合う。
その横には、ご飯がジャー毎置かれていた。
その後焼きたてのキッシュを持って来てくれた。
キッシュを食べ終えると魚料理が来た。
食事の進み具合を見ながら、次の料理の出来たてを持って来てくれるようだ。
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魚料理 |
宿のにゃんこ |
食事の合間に、宿の方がにゃんこを連れてきた。
こちらの宿では、ワンコもいるが、にゃんこもいる。
捨てられているのを保護してるそうだ。
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焼き肉 |
焼き肉焼けてきた |
その後、焼き肉用のお肉が来た。
マイコンロの鉄板で、美味しく焼いて食す。
こちらの宿の食材は極力地元の物を使ってるそうだ。
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デザート |
肉も美味しいが、玉葱は特に淡路島の特産との事。
甘みもあり、とっても美味。
淡路島のあちこちで、玉葱を吊るしてるのを見かけた程だ。
食後にデザートが来た。
デザートを食した後、食堂にいる方々で色々とふれ合いが始まった。
他のお客さんや、宿の方と様々なワンちゃん談議等になった。
その後部屋へ戻る。
そのままユキとドッグランへ出る。
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ドッグランのイルミ |
ドッグランはライトアップされており、一部にはイルミネーションもあった。
ユキも遊びを兼ねて、しっこ。
スグ近くにジョーロがあるので、夜でも流すのは楽である。
ドッグランからの夜景の眺めも良いとの事だったが、あまりよく分らなかった。
なんとなく、遠くに明かりが見えるな〜程度であった。
それでも、夜のドッグランから見た客室棟も幻想的であり、時折神戸空港を利用する航空機も見る事もでき、中々幻想的な夜のドッグランであった。
ウンチ入れはドッグランにないので、入口脇にあるウンチ入れに捨てに行く。
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お休み〜Zzz |
その後、部屋へ戻りまったりと過ごす。
ドッグランで遊んだ後のお風呂も、中々快適であった。
持込みの飲み物の冷蔵庫が部屋からちょっと遠かったが、快適に過ごせた。
その後就寝。
ユキは、いつも通りに寝る。
翌朝は、色々と遊んだ後指定の時間に昨夜と同じ食堂にユキと向かう。
和洋折衷と言った感じの朝食である。
おかずはテーブルに並べられてるので、ご飯・味噌汁・パンと言った主食系の物は
隣の部屋からセルフサービスで持ってくる。
和洋様々に合うようなおかずは、パンでもご飯でも合うようだ。
ま、合わない物は御愛嬌。
ソフトドリンクは、昨晩同様フロント脇で飲み放題。
中々快適な朝食であった。
外を見ると雨降るドッグランが見えた・・・
この先色々と予定もしてるのだが、雨はキツイな〜
と思いつつも、部屋でまったりした後チェックアウト。
中々犬連れでも快適で寛げる宿であった。
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テーブル横のユキ |
雨のドッグラン |

受入てくださる犬の制限は無し。
但し、室外犬もNGだと思われるので、確認が必要。
宿への第一印象で、電話予約時の電話の対応とかは良かったので、期待して宿へ行く。
犬を連れての旅行が好きでオーナー自ら閑散期には旅行するそうだ。
※食堂にも、ワンちゃんの入室OKで、一緒に食事が出来る。
館内は原則禁煙ですが、食堂横に喫煙場所を設けています。
宿では、多少吠え続けてしまうような場合も寛大でいてくれますが、
部屋には鳴り響くでしょう。(宿のオーナーより、隣の宿泊者に迷惑になります。)
粗相についても多少は、寛大。
但し、シーツ類は、実費を請求される。
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玄関までのアプローチ |
廊下(激励のお手紙や
写真が貼られている) |
ベット前のスペース |
部屋に入っての第一印象は、広くて快適。
入り口から直接部屋が見えない。
犬に関係する備品は、完備されているし、のどが渇いたらお茶等のサービスもあり。
食堂は、全体的に広いが、テーブルは比較的小さい。
お食事は、丁度いい家庭料理で特に料理専門の宿ではない。
ご飯やお茶は自分で行う。
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食堂 |
家庭的な夕食 |
岩風呂反対側に
対象の形状のお風呂あり |
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裏面のドックラン |
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お勧めのたこせんべいの里 |
お風呂は、展望家族岩風呂で入浴中の札が無ければいつでも可であるが、2つのお風呂なので、時間によっては、混む時間あり。
接客は、犬好きのおばちゃんと人のいいおじちゃんが経営している感じの宿である。
宿の周囲は、森の中で、外よりも目の前のドックランで遊んだ方がいい。(ドックランも2ヵ所あり、夏はプールもある。右のドッグランの写真の右側、水色の虫除けネットの中がプール。)
近くに、他の家がない森の中の宿です。
※夜は、神戸市外の夜景が、ドックランからよく見えます。
近くに公園が多く、ワンちゃん連れにはうれしい環境である。
個人的には、淡路島のお土産・淡路たこせんべいの里がお勧めです。
(ワンちゃんは入れないが、私はいつもここで大量のおみあげを買う。)

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