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TEL 0242−29−1000 |
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交通 このあたり
少々複雑なので宿のHP最上段の「交通案内」をご参考に
最寄ICは磐越道 会津若松IC |
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料金 14,700円〜 /人 4,200円〜 /犬 |
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利用者シゲちゃん さん/当日利用人数 3人+1犬(北海道犬系雑種・ メス) |
利用年月 2009.08 |
8月下旬の天気の良い平日に利用。
「犬とゆく」トップページ右下の「じゃらん」から予約。
犬連れok宿の中に、じゃらんランキング東北1位の宿があった。
犬連れokプランはプラン一覧の最下段にあった。
ペットと部屋食の1つのみ。
通常は会津若松市街方面からのアクセスだが、この日は猪苗代湖
方面から峠を越えてやって来た。
駐車場へ車を停めると宿の方がやって来て予約の確認。
荷物を降ろすと車を移動しておいてくれる、との事。
車を降りると滝の音が聞こえる。
駐車場の向こうは川が流れており、ちょうど滝があるようだ。
駐車場の手すりから小さな滝が良く見える。
「伏見ヶ滝」と言うらしい。案内看板が立ててあった。
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伏見ヶ滝 |
「伏見ヶ滝」案内看板 |
ここから、宿の全景が見える。
全室川側に窓があり、川を眺めることができるらしい。
結構向こうまで部屋があるようだ。
宿の入口には門があった。
しばらくして宿の方がカートを持ってやって来た。
カートに荷物を乗せて運んでくれるとの事。
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宿の入口 |
宿の全景 |
入口に入った所から犬は抱っこ、との事でユキを抱っこして入館。
部屋以外では全て抱っこ、との事。
チェックインの手続きはフロントではなく、ロビーで、との事で館内を進む。
途中、女性用の様々なデザインの浴衣が置いてある場所があった。
女性はここで好きな物を選べるとの事。
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←奥が入口方面
左がロビー
左奥に見えるのが
地酒試飲コーナー
右は売店 |
女性用浴衣 |
入り口から続く廊下 |
ロビーのテーブルへ座るとチェックイン手続きの紙と一緒に
ウェルカムドリンクのセットも持ってきてくれた。
冷たいおしぼり、冷たい抹茶、羊羹があった。
さらには、地酒の試飲コーナーがあるので、それ用に盃もあった。
羊羹は売店で販売しているが、要予約との事。
さらに、ロビーの大きなガラスの向こうには能舞台が見える。
21:00くらいになると、ここで能の舞台を行うとの事。
夕食の時間もこの時に決める。
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ロビーでのチェックイン |
ウェルカムドリンク |
ロビーの窓から見える能舞台 |
チェックインを終えると、宿の方がカートを押して部屋まで案内してくれた。
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細長い廊下 |
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廊下は、やや狭く部屋まで遠い。
かなり細長い建物のようだ。
廊下にはろうそくを模した電気の明かりが幻想的である。
部屋に入ると奥には大きな窓があり、山と川が見える。
エアコンの音がうるさいな、と思っていたら、そうではなく川の音だった。
この下にも小さな滝があり、その音が結構響いている。
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窓の手前には、温泉宿お決まりの
小さなテーブルと椅子がある。
部屋の入口の脇には犬用のサークルがあり、
ここにユキを入れる。
(宿の方はサークルをゲージと表現しているよう) |
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サークルに入っています |
窓とテーブル |
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庄助さんの藩札 |
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部屋からの眺め
遠くに見えるのが
フロントのある棟 |
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宿の方の説明 |
すると宿の方から、挨拶と館内の案内を受けた。
この部屋のあるフロアは5階であり、ロビーや入口のある場所が4階、
朝食は2階、温泉は1階、との事。
さらに、「庄助さんの藩札」なるクーポン券の様なものをくれた。
何枚か綴りになっており、18:00までにお風呂に入ると湯あがりに
トコロテン等を食べれる券、売店で1,000円以上購入すると粗品進呈券
等々あるようだ。
宿の方が帰ってじっくり室内を眺める。
建物自体はかなり古いようだが手入れは行き届いているよう。
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地デジTV |
畳は緑色をしていて傷等もない。
TVは地デジ対応32インチ液晶TV。
トイレはウォシュレット。
冷蔵庫には、ビール・ジュース等入っており、利用した場合は自己申告で専用用紙へ記入との案内があった。
また「持込の物は入れないように」との事。
エアコンは昔タイプの床設置の風量のみの調節ダイアル付きの物。
吹き出し口は破損していたが、実質問題はないようだ。
窓からの眺めは、山と川、ホテルの建物、これしか見えない。
山の中の宿、と言った眺めである。
先に老夫婦が温泉に入りに行く。
その間、ユキとお留守番。
ビールを飲み旅の疲れを癒す。
老夫婦が温泉から上がって、くつろいでいる頃に電話が鳴った。
そろそろ、夕食を運んで良いかとの事で、お願いした。
料理が大きなお膳に1人前が乗ってやってきた。
献立を渡してくれ、料理の説明をしてくれた。
さらに、この後に会津牛の朴葉焼きと、香茸のおにぎり、
デザートが来るとの事。
もち豚しゃぶしゃぶは結構美味。
他の物も中々美味しい。
後から、会津牛の朴葉焼きが来たが、軽く火を通してあるので
温まった程度で食べれるとの事。
これもブロックステーキで中々美味。
辛味噌が付いておりピリ辛で、これを付けるとさらに美味。
配膳の際の説明で、「おにぎりとデザートも付きますが、
それらは、食べたくなったら調理場へ内線電話で依頼すれば
持ってきてくれる」、との事で電話をしたが話中で繋がらない。
ちょうど忙しい時間帯なのだろう。
少し待って掛け直して、持ってきていただいた。
茸の炊き込みご飯のおにぎりが中々である。
白いご飯と違い、おかずが無くても食べれるのが嬉しい。
食べ終わった後の下膳も電話で依頼する。
その後に布団も敷いてくれるらしい。
食後の一服をして、少し休み温泉へ行く。
1階まで下りて廊下を歩くと窓の向こうに川が見える。
窓の外を良く見ると「ワンちゃん露天風呂」なる物も見えた。
タライの中に温泉が入っているようだ。
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温泉への通路にあるテーブルとその景色 |
ワンちゃん露天風呂 |
そこを進むと温泉があり、中に入る。
空いている時間を見計らって来たので、あまり人は居ない。
21:00より少し前で、みんな能を見に行く時間と思って来た。
温泉は無色・無臭の天然温泉であまり熱くは無いが、じんわり来る物がある。
旅の疲れを癒す事ができそう。
窓の外を見ると、能の時間前であるが、能舞台はライトアップされている。
その周りの竹林もライトアップされ幻想的。
さらに、能の音楽も流れており、温泉内でも聞こえる。
川の流れの音も心地よい。
お風呂を上がるとちょうど能舞台の真っ最中のようであり、ロビーは満席。
廊下から、ちらっと見てみたが本物の能の上演でなく、プロジェクターか
何かで映像を流しているように見えた。
ただ、ほんの数分見ただけなので、映像だけなのかは不明。
そのまま、部屋へ戻り風呂上がりのビールを飲む。
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開演前の能舞台 |
しばらくして就寝。
朝食は2階で和食バイキング。
ユキを残して行けないので、老夫婦と交代で行く。
基本はご飯だが、頼めばパンも出してくれるとの事。
入口でバイキング用のお皿をお盆に乗せて渡してくれる。
その際に部屋番号を訪ねられた。
平日だが多数のお客さんがおり、座る場所を探すのも大変。
料理は様々な物があった。
ご飯は宿の方が盛ってくれるが、何も言わないと山盛りにしてくれるよう。
チェックアウトの前にお土産屋さんでお土産を購入。
この時にクーポン券を使って粗品をいただく。
そのままチェックアウト。
車の預かり券を渡すと他のお客さんの順番待ち、との事。
ちょうどチェックアウト時間が混む時間になってしまったようだ。
さすがに、人気の宿、と言った感じであった。

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