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ペンション わんだふる
TEL/FAX 0241−34−2567
住所 〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村檜原館山1032-14
交通
 磐越自動車道・猪苗代磐梯高原I.C.〜459号を経て檜原湖畔へ(湖の南側へ出る)。
 わんだふるは、湖の北側になる。周回道路に面しているので、どちらからも行けるが
 東側を通った方が近いし、道もいい。
料金  9,500円(1泊2食)/人、  1,000円/犬   (※お昼はやっていません)
関連ページ こちらのHP http://www.wandafull.info/
 
利用者 uni / 当日利用人数 2人 + 1犬(ゴールデン) 利用年月 2008.05 
 
前回の更新後、何回も利用したが、大きく変わったこともないので、投稿していなかった。
今回も特に変わったことはないが、5年近く投稿していなかったので投稿します。

ここの特徴は、犬と散策できる道が多いこと。山歩きも出来れば、湖畔の遊歩道もある。
近くにお洒落な犬連れOKの施設なんてありませんが、自然がいっぱいです。しつけに完全な自信をお持ちのかたは、それを試すのもよろしいかと思います(もちろん自己責任で)。

何年も前から「5月の終わりから6月の初めくらいに魚の産卵で河口がすごいことになる」と聞いていた。今年は見れるかも、と期待して行ったが「2〜3日前まで、バチャバチャやっていたけど、今日はもういないみたいだね」と空振りでした。


それは残念でしたが、老犬うーにーにもゆっくり歩ける場所がいっぱいあるので、散歩を楽しむ。
上記写真の左は、宿のすぐ前の道。この先に桧原湖畔がある。中と右は休暇村のれんげ沼一周コースでの風景。魚の産卵は見れませんでしたが、ここで少し魚がみれたので、よしとします(笑)


老犬に辛いのは、部屋が二階であること(多くのペンションがそうですが)。でも、一階で休ませていただくことができるので、そうさせていただきました。
二階に上るのは、夜寝るときだけで済みました。


最近は、凝った(?)内装の宿も増えましたが、そういうことや、食堂の広さなどにこだわる人には向かない宿です。
犬と自然の中で思いっきり遊ぶことが大好きな人にはお勧めです。アルコール好きな人にもいいかも(自分がほとんど飲まないのでよくわかりませんが)。

 
利用者 uni   /  当日利用人数 1人 + 1犬(ゴールデン) 利用年月 2003.8 
 
ちょうどお盆時に利用。今回は私(夫)とうーにー(ゴールデン)だけの利用。一人の旅行は、何かと気をつかうことになるので、犬連れに何かと配慮してくれるこちらの宿が利用できてラッキーだった。


気を使いながらも、湖で思いっきり
遊びました。遊びすぎて、この後、
階段を登るのがやっとになって
しまったのには、トシを感じました。
この辺りは「本当にお盆なの?」といいたくなるくらい人の姿を見なかったが、湖の周回道路にある駐車場(?)には車が並んでいた。
釣りやキャンプの人がいるようだ。湖畔にはテントを張っている家族がいた。そんな状態なので、いつもよりは気をつかった。

冬に訪れた時に、お客さんが湖まで出る道を、こちらのオーナーさんが確保していた覚えがあるが、夏も忙しい中、草刈をしていた。雨が降る度にどんどん伸びてしまうそうだ。

何気なく遊ばせていただいているが、こちらのオーナーはじめ、地元の努力・理解があってこそだということを忘れずに利用したいものです。


最近は、のんびりお酒を楽しむ人や温泉につかりに行く人など、犬を連れた普通の旅行を楽しむお客さんも多いようです。
利用者 uni   /  当日利用人数 2人 + 1犬(ゴールデン) 利用年月 2003.6 
 
もう何回目の利用になったかよくわからないが、とにかく数度利用した。
ここのウリは、人の手が入っていない自然が多い場所が近所に多いこと。
有名な観光地目当てなら泊まらない方がいい。その意味では何もない所だ。

ある旅行誌に「ノーリードが出来る」と書いてあるが、確かにそうであるが
もちろん「飼い主の責任の範囲で」である。呼びが効かない子だと一生の
お別れになる可能性もある。車が凄いスピーで走る道もあれば、湖はモーター
ボートが走っている。山には急斜面もあれば、どんな動物がいるかも分から
ない。(<追っかけて行く可能性がある。)ドッグランの中でのノーリード
とは訳が違う。

館内も「ノーリードOK」という考えらしいが、(当然のことだが)だからと
いって、他のお客さん(人&犬)に対して迷惑・無礼な行為を許すということ
ではない。


私はここのオーナーご夫婦と、犬と暮らす者として、犬と旅行している者と
して、そして犬を取り巻く社会を考える者として、共感できる部分が多い。

例えば、こんなことがある。
食事時、犬同伴のこの宿では、人間の食事中に吠え続けてしまう犬がいる。
犬連れ旅行の初心者の練習の場としても利用してください、ともいっている
ので、そのようなことがあっても不思議ではない。そうでなくても、どこの宿でも
あることだろう。
詳しくは書かないが、そんな時のオーナーご夫婦のちょっとした対応で、
犬が静かになったり、ならないとしても私の気が収まったり。
食事中に犬を騒がせても大した問題にしない人がいることは知っているのが、
そのような人には、余計なお世話なオーナーかも。(そのような飼い主さんへの
話し方も上手。長年の経験(宿泊施設を経営している経験と、犬連れで旅行し
続ける利用者としての経験)からか嫌味がない。)

食事時に限らず、しつけを前向きに考えている人には、心強い宿になると思い
ます。
利用者 uni   /  当日利用人数 2人 + 1犬(ゴールデン) 利用年月 2002.4 
 
前回利用した時は私達だけだったので、他のお客さんと一緒になったらどうなるか、ちょっと心配だった。オーナーさんの、犬と飼い主さんを見る目を信用してるが、食事時に犬同伴の宿へ行くことが少ない私たちとしては、少々不安だった。

一泊目は、皆さん、犬連れ旅行に慣れている人ばかりだったので、全く問題はなく、食後は全ての犬がノーリードとなり、まるで親しい犬友達の家に行った感じだ。
そんな感じだったので、次の日の朝食後、お留守番のこちらの奥さん以外全員で裏山へ散歩。犬も犬としての付き合い方をわきまえていて、他の犬に過度の干渉をせず、飼い主さんとお散歩を楽しんでいた。山から降りてきたら、次は湖。うーにーだけ泳いで、注目を浴びて、嬉しそうなうーにーだった。

二泊目は、犬連れ旅行初心者が一組だけいた。その他の二組は、旅慣れしているようだ。初心者の家族の犬は、初めのうち落ち着かず吠え続けてしまい、「あれあれダメかな」と思ったが(そのご家族は、私の背後に位置していたので、どんな感じだかわからなかった。)、少しして落ち着き、その後は(とても気を遣いながらではあったようだが)、問題なく食事も出来たし、食後は他の犬達と仲良くも出来た。他のペンションならこうは出来なかったと思う。

ちなみに、この二泊で一緒になった、他の六組の内、四組はここ(「犬とゆく」)を見て決めたという。オーナーさんも「弓削さんのページを見た」という人が多いと、。「あの人は、わんだふるさんのまわし者では?」という声もあるそうですが、そんなことは、ありません。念の為。

利用者 uni  / 当日利用人数 2人 + 1犬(ゴールデン)  利用年月 2001.9 

   外観は、こんな感じ。


ベッドは大きい。
窓からの景色は贅沢なくらい。
ベッドの近くにもアンテナのジャックがあるらしい。下の方に写真がありますが、テレビは簡単に移動できる液晶タイプ。



ペンションでよく見るタイプの椅子だが、しっかりしている感じた。
右手は、鏡とドライヤー



冷蔵庫の上には、液晶テレビ。
飲んだものを付ける伝票もある。
コロコロは部屋に備え付けのもの。



うーにーの後ろが、犬洗い部屋の扉。バスタオルは宿のもの。
外観を見たとき「はずした」と思った。今年オープンとは聞いていたが、外装や駐車場周りが「作りかけなの?」と思ってしまった。
しかし中に入ってみてビックリ。犬連れのことをよく考えた宿だ。シンクはないが犬を洗う部屋もある。バスタオルも用意されている。玄関にはおサンポくんも。もちろん、ウンチを捨てるごみ箱も。

部屋は広め。エアコン、テレビ、小さいながら冷蔵庫もある。冷蔵庫の中には飲み物が入っている。飲んだ分だけ自分で伝票をつける制度。ベッドも大きめ。南側に窓があり、目の前に檜原湖、遠くに磐梯山が見える。紅葉の時期には最高だろう。
洗面・トイレは共同だが部屋から近い。(部屋は4室のみ。)不便を感じることはないだろう。
お風呂はいつでも入れるが循環型ではない。(毎日お湯の入れ替え、掃除の時間があるので24時間ではない。)大きな湯船に浪波とお湯が注がれている。これは衛生面の考慮からだそうだ。湯船に蓋がないのは、浴室全体が寒くならないようにという配慮から。脱衣室が狭いのは、脱衣室の温度が下がらないようにという配慮かららしい。

昼はレストランもやっている(完全予約制)。それだけあって食事は美味しいし、お洒落なアレンジだ。和食が中心だが野暮ったくない。(朝食も和食。)


館内での犬のマナーは飼い主さんに任せるという考え。「他の方に迷惑になる行為は困るが、そうでなければ、ご自宅にいるのと同じようにゆったり過ごして欲しい。」というのがコンセプトらしい。
「何もない場所で山の中の遊歩道や檜原湖で泳がしたり、のんびり自然の中で過ごして欲しい。結局、大型犬向けということになるかな。」ということと「マナーのない飼い主さんは勘弁だが、旅行に出始めた初心者の方の練習に使っていただく場合は、出来るだけの協力をする。」とも。

オーナーご夫妻は、愛犬アフちゃん(雑種・オス・40kg超・強面)と旅行をし、犬連れOKの宿を研究している。今でも行くこともあるという。
ここをオープンする前は長野でペンションを、その前は伊豆でもペンションをやっていたらしい。長野のペンションは、宣伝していなかったが犬OKにしていたという。今回の「わんだふる」も犬専用にするつもりだが、犬OKで宣伝する予定はないとのこと。

夏は檜原湖で泳ぎ、春秋は近くのお散歩コース(ウッド・チップを敷いた犬の足にいいコースがある。)で楽しみ、冬は檜原湖の氷上で遊べる。とてもいいお散歩コースが近くにあるが、もっともっと歩きたいという犬には、ちょっと車で移動すれば、幾つもコースがある。


長年ペンションを経営し、犬と暮らすようになり、また経営しているペンションで犬連れを許すようになった。そして自分達も犬を連れて旅行をするようになり、改めて(場所もそれに適した場所に変えて)ペンションをオープンしたという。
犬連れ旅行をよくしている私達から見て「このサービスでこの料金で採算が合うの?」と思うほどの満足度。新しいタイプの価格破壊ペンションかも。
予約を入れて行って見て、外観を見ると「失敗した」と思うが、中に入ると「また来ようかな」となり、帰る時には「次はいつにしよう」と思う宿だった。

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