利用者 シゲちゃん さん/
当日利用人数 3人+1犬(ユキ(北海道犬風雑種、メス))/
利用日 2013.05
5月中旬のソコソコの天気の新緑が美しい土曜に利用。
当然こちらは冬場はスキー場であり、ネット等の情報でもスキーシーズンでも犬もゴンドラに
乗れる数少ない場所の一つの様であるが冬と夏シーズンの間に休業がある。
そして偶然にも、我々が利用した日は夏シーズンの開業日であった。
春シーズンはゴンドラは休業であるが、ゲレンデに水仙が植えられており、
そこを水仙リフトで上り楽しむ事ができ、ちょうど両方を楽しめる少ない日であった。
カーナビをスキー場にセットして現地へ着くと、確かにスキー場へは着けたが、
ナビに頼り過ぎたのか、駐車場を通り過ぎてしまったようだ。
ルートによっては、若干分りづらい場所に駐車場があるが、看板を良く見てれば迷う事は無い。
駐車場へ車を停めると、そこからもゲレンデが見え、写真では分りづらいが、水仙の黄色い花も見えた。
駐車場はゲレンデの近くでは無く、駐車場から看板の案内に従い道路の下の通路を進む。
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駐車場から見えたゲレンデ |
スキー場方面 |
通路の入口 |
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エスカレーター |
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通路内 |
ソコを進むと、さらに先に通路の入口が見えた。
こちらも道路の下の通路であり、中に入ると、通路の先にエスカレーターが見えた。
ユキはエスカレーターの手前で嫌がるので、ダッコしてエスカレーターへ乗せた。
すると、普通の階段の様にどんどんと上って行く。
上に他のお客さんがいる手前でユキを制止させるが、早く上行こうよ、と言った感じでもあった。
エスカレーターを降りると、大きなロビーの感じの場所に着いた。
左側にはチケット売り場があり、結構それなりにお客さんが並んでいる。
右側には土産物屋があり、様々な土産を見ているお客さんも多数いた。
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園内マップ |
先にも書いたように、水仙パークもゴンドラも乗れる時期で
あったので、全ての券を購入。
チケット売り場の方も、券がいっぱいあるので、気を付けて
下さいね、との事。
購入したのは、ゴンドラ券、水仙パーク入園券、水仙パークの
リフト券である。
水仙パークは犬入園無料であるが、ゴンドラやリフトはペット券もある。
料金案内等の看板を見ていると、ゴンドラ山頂駅近辺にあるドッグランは、ぬかるみの為に
営業はしていない、さらに見所のゴヨウツツジも、まだ咲いていないとの事だ。
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ドッグランが無い |
那須ゴンドラ入口 |
水仙パーク入口 |
建物から外へ出ると、正面に水仙パークの入口が見えた。
我々は、まずゴンドラに乗る為左方面へ向かった。
スグに、ゴンドラの乗車口が見えた。
ココの標高が950mで、山頂駅は1,410mとの事だ。
中に入ると、スグに改札。
まったくお客さんがいないので、スグに乗車できる状態。
ゴンドラが来るのを待って、そのまま乗車。
相変わらずユキは嫌がるので、ダッコして乗車。
ゴンドラ内は8人乗りで中は結構ゆったりどできる感じである。
ユキは少しウロウロした後、シートの下でまったりする。
ゴンドラのドアが閉まり、出発!
正面や右側にはゲレンデが見え、左側を見ると水仙パークが見えた。
しかしゴンドラが進んで行くと、水仙パークは山の影になって見えなくなってしまった。
ゴンドラは、そのまま山の中を進んで行く。
後ろを見ると、ゴンドラの山麓駅が見え、その先にアクセス道路が見え、さらに先には
那須の高原が見渡す事ができる。
しかし、この日は若干の霞で、遠くまで見る事はできなかった。
しばらく山の中を進むと、様々なゴンドラとすれ違うのだが、通常は白いボディーなのだが、
中にはピンクや黄色のカラーリングのゴンドラもあるようだ。
これは中々珍しい景色でもある。
10分程新緑の山々の雰囲気を堪能していると、山頂駅が見えてきた。
山頂駅へ到着し、ドアが開くとユキとそのままゴンドラを降りる。
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山頂駅が見えてきた |
散策マップ |
山頂駅の外には散策マップがあり、様々なルートの散策コースがあるようだ。
この時期はゴヨウツツジが見頃の様なのだが、チケット売り場にも書かれていたのだが、
この日はまだ咲いていない。
マップにも開花状況をマグネットで貼りつけているようだが、全て見開花の表示。
なので、周辺を軽く散策した。
散策マップのスグ上には、「ハンモックの森」と呼ばれる場所があり、木々の合間に
ハンモックの吊るされている場所があり、それらを堪能してる人々もいた。
そこから左側を見ると、展望台が見えたので、そちらへと向かう。
散策路にはウッドチップが敷き詰められており、足への負担が少なさそう。
さらに進むと、右側に散策路への入口があり、階段が結構狭そうである。
そこを進むとゴヨウツツジを見る事ができるらしい。
その木々の先を見ると、残雪の山々を見る事もできた。
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山々が見える |
展望台 |
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眺望案内 |
そして展望台が見えてきた。
早速展望台へ上る。
下の方には那須高原が、若干霞んでいるので、うっすらと見えた。
そして正面に大きな茶臼岳を見る事ができる。
その左下に那須ロープウェイも見える。
右側には、先程見えた山々も見えた。
まだ雪が残る山々が美しい。
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ゴンドラ山頂駅 |
景色を堪能した後、ゴンドラ山頂駅へ向かう。
その手前の広い場所に雪の山があった。
やはり、この時期の雪は珍しく、結構触ったりしてる人もいた。
そして、後で散策マップを確認したら、どうやらココがドッグラン
の場所である。
チケット売り場にも張り紙があって、ドッグランは営業していない。
囲み等も設営されていないようだ。
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出 発 |
その後、上りで乗車した場所と反対側である、雪山の先の
入口へ向かう。
下りも、お客さんは少なく改札後、スグに乗車できた。
やはり乗車時にはユキをダッコ。
そしてドアが開き、そのまま出発!
下りは那須の高原の景色を堪能して行く。
やはり遠くは霞んでいるが、それでも中々の眺めである。
途中黄色いゴンドラともすれ違った。
そして10分の乗車を堪能すると、山麓駅が見えてきて、到着。
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下りの景色 |
黄色いゴンドラとすれ違う |
山麓駅へ到着 |
山麓駅を出ると、チケット売り場の出口が見え、その先にはレストハウスも見えた。
我々は、次に水仙パークへ向かう為、左側へ向かう。
階段の先に水仙パークの入園口がある。
ここで、最初に購入した入園券で改札。
その先のゲレンデも、ちらほらと水仙が咲いてるようだが、そこには左側が水仙パーク
との矢印が書かれた案内看板があったので、そちら側へ向かう。
先程乗車したゴンドラの下を進んで行くと、散策路の先に分岐点があった。
左にリフト乗り場があり、右側はそのままゲレンデの散策ができるようだ。
なので、リフトに乗らなくても水仙パークを堪能する事もできる。
我々は、リフト乗り場へ向かう。
向かう途中で、ゲレンデを見ると、多数の水仙を見る事ができた。
この景色だけでも中々な物である。
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リフト乗り場が見えてきた |
多数の水仙が見えた |
ゲレンデの水仙 |
そしてリフト乗り場へ着き、改札。
こちらもお客さんが少なかったので、待ちなしで乗車できた。
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ダッコされて眺めてるよ |
ペアタイプのリフトなので、2人乗りである。
ユキをダッコして乗車。
乗車後、そのまま出発すると、スグにゲレンデ一面の水仙が
見えた。
やはり若干高い場所からの眺めも中々。
ユキもダッコされて、眺めを楽しんでる様である。
ゲレンデ内の水仙の合間を散策しながら下って行く人もいる。
しかし、下りのリフトに下って来る人もいる。
実は、リフト券は上りの片道切符なのだが、改札前に尋ねると、その片道切符を持っていれば、
下りのリフトにも乗車できる、との事であった。
つまり、実質往復券である。
ゲレンデの上の方まで多数の水仙を見る事もできた。
途中で、観光地ならではの記念撮影ポイントもあった。
これも、帰りにプリントした写真を購入する事ができる。
リフトが進んで行くと、後ろの方の眺めも良くなってくる。
水仙畑の先に駐車場、その先には霞んだ那須の高原を見る事もできた。
さらに進むと、リフトの終点と、水仙畑の終点も見えてきた。
その上のゲレンデの先には、さきほど乗車したゴンドラを見る事もできた。
そして、降車口へ到着し、そのまま歩いて進み、右側のゲレンデへと進む。
ユキと水仙畑を堪能しながら、下へ歩いて下る。
年寄りは周辺を散策した後、リフトで下る事にした。
基本はリフト脇に散策路があるのだが、水仙畑の中にも散策路もあり、間近で見る事もできる。
近くで見る水仙も中々の物であるが、やはり終わりの時期ともあってか、枯れてる物もある。
それでも、やはり多数の水仙を見ると美しい。
様々な種類の水仙が植えられているようで、それぞれの場所には品種の書かれた看板もあった。
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散策してるよ |
ユキも嬉しそうに散策している。
途中にはベンチもあり、休憩する事もできるようだ。
ま、大した事もなさそうなので、ユキと水仙を堪能しながら下って行く。
水仙を堪能して下ると、先程のリフト乗り場への道との分岐点へ着いた。
そこから、再び水仙パーク入口の脇を通り、駐車場へと戻った。
中々色々と堪能できた。
ゴンドラ料金 往復
大人 1,500円
ペット 700円
水仙パーク料金
入園料
大人 1,000円
ペット 無料
リフト(片道)
大人 600円
ペット 400円
今回は、ゴンドラが「ゴヨウツツジ」シーズンと水仙パークが、たまたま重なった時期であり、
シーズンにより、ゴンドラ運行時期も違うようなので、詳しくはHPで確認してください。