1月下旬の天気の良い土曜に利用。
ユキが逝去して半年。
ユキとの思い出の伊豆旅行へ出かけた。
ワンコ連れで無いので、ちょっと変わった場所でも見に行こうかな〜
なんてネットで色々と調べていて、こちらへ行く事を決めた。
しかし、HPを見ていたら、「
利用案内・アクセス」欄に、
【ペット連れのお客様へ】の案内を見つけた。
そちらには、
・ペットは小型犬(10kg未満)に限ります。
・キャリーバッグ、カートにてご入館をお願い致します。
・スリングバッグにてご入館いただけます。(2019/07/01~)
・抱っこのみでのご入館はお断りさせて頂きます。
・館内の椅子やソファの上に乗せないでください。
・ほじょ犬(聴導・盲導・介助)は館内へ同伴して頂けます。
※上記の内容に限らず、他のお客様にご迷惑がかかると判断した場合は、退館をお願いする場合がございます。 予めご了承ください。
との案内が記載されていた。
今まで伊豆高原でワンコ連れスポットを色々調べていたのだが、
まったく知らなく、ユキを連れてこられなくてちょっと残念。
伊豆高原にある「にこまめち」をチェックアウト後にやって来た。
県道から施設へ入ると、そこそこの駐車場がある。
オフシーズンの午前中なので、駐車場も空いているので楽に車を停められた。
施設の建物が左右に広い感じで配置されてる感じである。
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建物左側 |
建物右側 |
レンガ造りの西洋風の建物で、かなりお洒落感がある。
車を降りて、入口方面へ向かうと、左側が入口で右側には噴水がある。
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入口付近 |
噴 水 |
真冬の時期ではあるのだが、周囲の花壇には花が出迎えてくれていた。
さすが温かい伊豆を演出してくれている。
お洒落な雰囲気の通路を進むと、またお洒落な入口がある。
中も様々な装飾が美しい感じである。
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入 口 |
入口内 |
そこから先に向かうと、自動ドアのある館内入口が見えた。
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ペット連れのお客様へ
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その脇に、館内案内があるのだが、そこには
「
ペット連れのお客様へ」との案内もあった。
小型犬10Kg未満
抱っこはNG
スリング・キャリーバック・カートでの入館
ショップ内はカートNG
簡単に書くと、こんな感じである。
ほぼHPと同様であるのだが、HPには、
ショップ内はカートNGの案内は無かった。
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衣服消毒
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ま、今は犬はいないので現在の我が家には関係無いのだが、
なんとなく犬連れ条件とか目に入ってしまう。
そこから中に入ると、館内から係員の方が来て色々と
説明してくれた。
まずは、左側にある「衣服消毒」の中に入る。
これは新型コロナ対策と関係は無さそうで、
古い展示物対策かな、と感じた。
その先には、普通に新型コロナ対策もあった。
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受付フロア
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その右側に受付カウンターがある。
周囲もお洒落な展示物がある。
そこで、入館料の支払いをする。
美術館に入らず、ショップやカフェ利用時には入館料不要。
その際に、オルゴール演奏の時間の案内があった。
次の演奏は、11:00との事。
我が家は、入館料を支払い、先へ進む。
受付から先は突き当りになり、左側にはショップがある。
右側が美術館なので、そちらへ向かう。
こちらの通路は、風の部屋との事を後で案内図を見てわかった。
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右側通路(風の部屋)
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館内案内図
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通路の脇にはトイレもある。
少し先は、ロビーになっている。
ソファーもあったが、お客さんがいたので
写真は撮れなかった。
ロビーの横にはレストランへの通路と、
上の階への階段も見えた。
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レストラン入口 |
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海の見えるテラス |
さらに、そこからは外に出る事もできる。
外へ出てみると、綺麗な海の景色を見る事ができた。
施設の先にはゴルフ場があり、その先に海がある感じ
である。
これらも中々の景色であった。
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香りの部屋
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そこから館内へ戻り、先へ進む。
ロビーから先が有料エリアとなり、まずは
香りの部屋と呼ばれるエリアのようだ。
その先には、様々な展示物もあり色々と楽しむ事ができる。
館内には、段差のある場所も多いようだが、それらの場所には
スロープがあり、バリヤフリーになっている。
なのでワンコのカートでも、車椅子でも楽々である。
通路を進んで行くと、周囲には様々な展示物がある。
アンティークなランプや彫刻類等々綺麗な物が多い。
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奥への通路
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館内撮影に関して
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大きなステンドグラス
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また、「館内撮影に関して」との案内もあった。
個人的な撮影、非商業的な物に限り撮影可能なようだ。
また、とても大きなステンドグラスもあり、とても感動的。
色々と見学していると、アンティークオルゴールの演奏会の時間近くになった。
セント・マリーズ礼拝堂へと向かう。
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セント・マリーズ礼拝堂
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中に入ると、とても荘厳な感じである。
奥の左右にアンティークオルゴールが見えた。
その中央には、大きなステンドグラスがあり、
祭壇のような感じである。
席に着き、しばらく待つと、施設の方がやって来た。
司祭の様な趣である。
オルゴールにディスクをセットし準備。
施設の方から、演奏中の撮影と録音の禁止の旨の説明がある。
(先程の館内撮影の案内にも記載あり)
再生する曲目の案内後に、オルゴールの演奏が始まる。
礼拝堂内にオルゴールの音が響き渡り、とても迫力がある。
オルゴール独特の良い音色が、心に染みる感じでもある。
ディスクが一周すると演奏が終わる。
右側のオルゴールが終わると、左側のオルゴールの曲名案内後に演奏開始。
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細かく説明してくれた
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オルゴール説明 |
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別の曲が掛かり、また
うっとりと聞き入れる。
何度か別のディスクと
交換し演奏が終わる。
色々とオルゴールの説明も
して頂けた。
次は、11:30から、セント・ミッシェル礼拝堂で
パイプオルガンの演奏会があるので、是非そちらへどうぞ、
との事。
なるほど、毎時00分にオルゴール、毎時30分にパイプオルガンと、
30分おきに演奏会を楽しめるようになっているようだ。
なので、入館の時間で先に楽しめる演奏会の順番は異なるかも。
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エレベータへの通路
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1階の一番奥にある、エレベータへと向かう。
エレベータで3階へ進み、3階の通路を進む。
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3階通路
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通路にはソファーもあり、時間まで
ゆっくり待つ事もできそうだ。
奥の右側に、礼拝堂の出入口があり、
脇に演奏時間の案内もあった。
こちらにも、外へ出れる場所があるので、
行ってみた。
そこからの眺めも、とっても綺麗である。
周囲の建物や、その先の木々、さらに先の海も綺麗に見えた。
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3階の海の見えるテラスからの眺め |
3階の海の見えるテラスから見た建物 |
後ろを振り返ると、とてもお洒落な洋風の建物も見えた。
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セント・ミッシェル礼拝堂
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しばし眺めを楽しんだ後、礼拝堂へ入る。
セント・マリーズ礼拝堂よりも広い感じで、
こちらも荘厳な感じである。
こちらも正面に大きなステンドグラスがあり、
手前に祭壇の様な物もある。
その手前の左側の壁に、パイプオルガンが配置されていた。
先ほど、オルゴールの説明してくれた方が入って来た。
こちらも注意事項として、演奏中の撮影や録音は禁止。
演奏曲の曲目が記されたボードを中央に置き、案内してくれた。
演奏終了後に撮影した。
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演奏直後
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演奏曲
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パイプオルガンの演奏も、
とても幻想的な感じである。
鍵盤の周囲に大きなパイプがあり、
そこから礼拝堂内に音が響き渡る。
やはり生の演奏は、心に染み入る
感じがある。
演奏終了後には、パイプオルガンの
説明もしてくれた。
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パイプオルガン |
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鍵盤の左右にあるノブのような物を引いたりすると、
違うパイプに接続したり、上下の鍵盤をロックして
同時に同じ動きをさせる事もできる。
それらの機能により、通常よりも多くの和音を
発生させる事ができるそうだ。
演奏終了後に、撮影をした。
とても感動できる演奏会であった。
これらにワンコを同伴させる場合には、静かにできる子じゃないと、
結構迷惑になるな〜と感じた。
演奏を楽しんだ後に、エレベータで1階へ戻る。
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出口への通路
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入って来た通路とは別に、出口への順路があるので、
そちらの通路を進む。
こちらにも様々な展示物があり、ゆっくりと楽しむ事ができる。
中々と楽しめる施設であった。
ユキはいないけど、素晴らしい施設だったので、
投稿させて頂きました。
良い子のワンコがいっぱいお出掛けできますように。
入館料 大人1,200円