利用者 シゲちゃん さん/
当日利用人数 3人+1犬(北海道犬系雑種・ メス)/
利用日 2013.04
4月中旬の日曜に利用。
熱海の海岸近くの「
料理旅館 渚館」をチェックアウト後に利用。
本当は前日に利用したかったのだが、宿にチェックインして寛いだ後に来てみたら、
最終便の15:40の船が、ちょうど出た後であった。
事前にあまり調べて無く、犬連れがリードで乗れる事だけで安心してしまっていた。
宿で、ちらっと聞いてみたら、リードで乗船できる事も知らない様であった。
私の利用時には、あまり犬連れでの利用が知られていない様でもあった。
ちなみに、「ゅぅ さん」ご紹介の茨城県東茨城郡大洗町の「
海賊船「ダイビングパイレーツ」」
と同じ系列であり、さらに静岡の伊東マリンタウンでも遊覧船を営業している。
私が伊東で投稿した、「遊覧船はるひら丸イルカ号」と30分おきに営業してる様だ。
ま、とりあえず前日に1便が10:00である事が分っていたので、1便の少し前に宿を
チェックアウトし、乗車場所へと向かって行った。
宿からは、徒歩でも10分と掛からない場所である。
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遊覧船乗り場案内 |
宿の目の前の親水公園を右側に歩いて行くと、遊覧船乗り場の看板もある。
堤防も兼ねた場所であるのか、散策路が若干高い場所にあり、先の方に
遊覧船も見える。
そこから海岸沿いまで階段を下って行く。
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遊覧船が見えた |
そこから、海岸線沿いの散策路を進んで行くと、遊覧船乗り場の先の人波が見えた。
どうやら、遊覧船の順番待ちをしているらしい。
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乗り場へ向かう |
反対側から見た乗車場所 |
我々も、乗車券を購入後、列の最後尾に並ぶ。
その後、乗車時間までユキのシッコを兼ねと周辺散策。
この辺は、護岸工事が整備され比較的コンクリの場所が多いのだが、
所々芝生の様な緑の場所もある。
とりあえず、そんな場所で、ユキもシッコする事もできた。
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桟橋歩くよ |
船内歩くよ |
それからまた列へ並び、出航を待つ。
スグに乗船開始となり、改札後桟橋を進んで行く。
よくある木の桟橋で無く、金属(アルミ?)製であるようだ。
相変わらずユキは船の手前で尻込みをするので
、ダッコして乗船後下へおろす。
こちらの船は、犬はリードでOKだが、やはり狭い船内
なので、それなりの配慮が必要だろう。
皆乗船後に下方面へ進んで行くので、続いて行く。
すると、海中や海底を見れる窓が多数ある船内が見えた。
すでに大勢席に着いていたが、たまたま端っこが人気が
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船内海底部 |
無いようで、空いていたのでユキと着席。
窓から外を覗くと、魚が多数見えた。
ただ、これらは桟橋から撒き餌を海中に捲いて魚を呼び寄せているようだ。
それでも、様々な魚を見る事が出来る様である。
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海中の魚 |
しばらく海中観覧後、船内アナウンスで出航の案内があった。
出航すると、海中の眺めは悪くなり魚も見れなくなるので、船上へどうぞ、との事だ・・・
皆それぞれ上へと進んで行く。
ほとんどの人は、船内の席へと着く。
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船 内 |
木のベンチの様な感じの席にマットが敷かれた椅子に皆着席して行く。
船尾に向かうと、船尾デッキへの階段があり、それを上ると船尾デッキへ行ける。
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船尾デッキへの階段 |
展望デッキは船内より若干高い場所になるので、船内よりは
若干眺めが良さそうである。
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眺めい〜ね〜 |
湾内を進む |
しかも、ほぼ360度の景色を眺める事ができる。
ユキも船上からの眺めを堪能してるかの様である。
しばし、湾の中を進んで行くと、岸が段々と離れて行く景色を眺めていると、近くに
カモメも寄って来る。
カモメの餌(かっぱえびせん)を持ってる人がデッキに居るのに気が付いたようだ。
岸から離れて行くと、熱海湾の陸側の景色も中々良く見えてくる。
つくづく大きな建物が多いな〜と実感する。
でも、そのスグ先には山々を見る事もできた。
船内案内でも様々な景色や、それらの由来についての説明も流れていた。
ただ、船尾デッキでは、あまり良く聞き取れないようだ。
何となく説明を聞きながら景色を堪能する。
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初島(通称軍艦島)が見えた |
湾内から外海へ進むと、進行方向先に初島(通称軍艦島)が
見えてきた。
さらに、その右側には伊豆大島も見えるのらしいが、この日は
薄曇りであまり良く見えない。
ケータイの写真では、まったく良く分らなかった。
後から出航した、島か湾へと向かうと思われる高速船が、
我々の観光船を追い抜いて行く姿も見えた。
外湾へ出ると、波も多少荒くなるが、カモメや他の鳥の姿が増えてくる。
船と平行に飛んでいる鳥は静止してる様にも見える。
これも、中々の眺めの一つである。
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カモメ他鶏が見える |
真鶴半島も見えた |
熱海城が見えた |
さらに外湾を進んで行くと、神奈川県の真鶴半島を見る事もできた。
そして反対側の山の中腹には熱海城の姿を見る事もできた。
ま〜さすがに船上からの眺めは様々であり、それぞに美しい景色を醸し出してくれている。
写真も多数撮っているのだが、全部を紹介できないのがもどかしいくらいである。
さらに進むと、進行方向先に、伊豆高原の近辺である、伊東市の川奈付近の景色も見えた。
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伊東(川奈近辺)が見えた |
進行方面に熱海湾 |
この辺まで進むと、外湾の周遊が終わったとの事で、熱海湾へ戻るコースへ進むとの
案内があった。
すると、船はぐるっとUターンして熱海湾へと進むコースになった。
進行方面に熱海湾が見え、建物等々も小さく見えていた。
湾内へ向かって行く途中で、船内案内で船内スタッフがお客さんのカメラで記念撮影を
しますので、希望があれば、スタッフに声をかけて下さいとの案内があった。
スタッフの方が船尾デッキ階段を上りながら、記念撮影いかがですか〜と来たので、
その場でお願いした。
ケータイをカメラモードにして、スタッフの方に依頼し、ユキをダッコして階段下からのアングルで
撮影をしていただいた。
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記念撮影 |
2回目の記念撮影 |
スタッフの方は逆光で、あまり奇麗で無いですね、との事で船尾デッキ上で再度撮影して
いただいたが、後でPCで確認したが、階段上の写真の方が意外にも奇麗に撮れていた。
その後、スタッフの方は他の乗客の方々の記念撮影をしていく。
中々丁寧で嬉しいサービスである。
その後、湾の灯台を過ぎ湾内へと入り、穏やかな海へと入って行く。
さらに、穏やかな湾内を進むと、先程乗船した桟橋が見えてきた。
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灯台から湾内へ |
桟橋が見えてきた |
そして桟橋へ接岸。
船上デッキからは接岸風景を見る事も出来た。
接岸後に下船開始。
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階段下るのね |
下 船 |
しばしユキと待ち、他の方々が降りた後に、展望デッキから
船内の階段を下りる。
その後、船内から桟橋へ向かうが、やはりユキは船の
出口でお座り。
ユキをダッコして下船。
海中展望は若干がっかりの雰囲気もあったが、中々
楽しめる遊覧船であった。
ケージやダッコでなく、リードのままでOKもありがたかった。
乗船料
大人 1,200円
犬 無料
混雑時には犬は乗船できない場合もあるとの事。