利用者 シゲちゃん さん/
当日利用人数 3人+1犬(北海道犬系雑種・ メス)/
利用日 2009.03
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「儀象堂」入口 |
HPの「館内のご案内」の間取り図部分に
「ペット同伴での入館 可(一部除く)」の記載があった。
3月のお彼岸の時期にやってきた。
寒くも無く、暑くも無く良い陽気。
車を建物横の駐車場に停める。
(満車の場合は他にもあるらしい)
中に入るとショップの向こうが受付になっている。
一応念の為入口でユキと待機して犬OKの確認を待つ。
OKとの事で中に入り、リードのままで見学可能だが
他のお客さんに配慮するように言われた。
(特に注意事項等の張り紙も無かった)
受付の方がお奨めの見学コースを教えてくれた。
HPにもあるが、時間帯により催し物があるのでお奨めの
見学順序があるようだ。
毎時00分に「水運儀象台」が動き、毎時30分に2階の
シアターで上映会があるので、その間に展示物を見ると良いとの事。
2階に上がり、展示物を見る。
まず目に入ったのが壁掛け時計と置時計。
地元のセイコーの時計をメインに展示している。
発売当時の価格も記されていた。
諏訪の時計作りの歴史なども案内されていた。
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受付済んだの? |
高そうな時計だね〜 |
僕もやりたいな〜 |
メカ! |
さらに進むと、時計の仕組みが実体験しながら見学できるコーナがある。
自分でぜんまいを巻いて中のギアが動く仕組みや、振り子の原理
などがあり、結構楽しめる。
しばらくすると、シアターの上映が始まる旨のアナウンスが流れる。
ちょうど2階から出ようとしていた所だったので、スグに入口に着いた。
一応シアターの入口で犬も良いか訪ねると、他のお客さんに迷惑にならなければ、
との事で一番奥の席にユキと座った。
(ユキは床の上)
ウチの他は2組ほどしか入っていなかったようだ。
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御柱グッズ |
タイトル「おいでなして下諏訪」で15分ほどとの事。
スグに上映が始まった。
下諏訪の観光案内だった。
ここは撮影禁止、との事。
最後まで見終えると3階の特別展示室へ。
諏訪の奇祭「御柱」(おんばしら)に関する展示を行なっていた。
ちょうど来年(2010年)御柱祭なので展示しているのだろう。
しばらくすると、「水運儀象台」のデモンストレーションが始まるとの事。
1階までエレベータで降りた。
ユキは初めてのエレベータかな?
中庭の「水運儀象台」の前に集合。
2階の見学バルコニーで見てる人も居た。
スタッフの方が色々説明してくれた。
さらに当時の人を模した人形(ロボット?)が色々説明してくれるとの事。
昔の中国で開発された水で駆動する機械時計のルーツ。(復元)
中の五重塔の様な物の中に文字を持った人形があり、
この組み合わせで日時が分かるのだとか。
実はこれは24時間で一周しているので動いているのがほとんど分からない。
この1日分を3分に縮めてデモしてくれてるとの事。
デモが終わると「中も見学できるのでご覧下さい」との事。
ただし、
ここは犬は入れません。
交代でユキと待ちながら中の見学。
「水運儀象台」のメカが細かく見学できる。
復元とは言え中々すばらしい作り。
古代中国で良くこれだけの物を作ったと感心するほど。
中は水車の様な構造になっており、その一箇所に日本庭園などにある
「ししおどし」の様な物でロックしてある。
「ししおどし」は水が溜まると竹がカッコ〜ンと音がするが
「水運儀象台」では枡に水が溜まるとロックが外れ水車が少し
動き、メカが動く。
(分かりづらいかな? 本物見ると分かります・・・・)
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メカ!! |
文字板を持った人形がズラリ |
この枡に水が溜まり
ロックが外れ一枡分動く |
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足湯があるね |
全部で一時間強見学したが、中々面白かった。
メカ好きの人には楽しめそう。
犬連れで見学できて非常にありがたいです。
外へ出ると足湯もあった。
足湯は無料で利用できるとの事。
他にも時計作りの体験コースもあるようですが要予約。
たぶん犬NG
(入口に、「
防塵のため係員の指示に従ってください」の
ような張り紙がしてあった)
大人 800円 / 犬 無料