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奈良公園看板 |
東大寺参道を歩きます |
7月中旬の暑い日曜に拝観。
ネットのブログ系を調べたところ、ダッコで入れそうとの
情報と、「
人力車」に乗った際、犬もダッコできれば入場
できますよ、との案内で拝観した。
「人力車」下車後、東大寺方面へ参道を進む。
やはり「人力車の」方の説明通り、先程よりも大きな鹿が
多数悠々とあるいていた。
「人力車」の方の説明では、大きな犬ほど鹿に威嚇され
易いとの事だったが、結構ユキに興味を持つ鹿も多く、
ユキも何だよ!って感じで石畳の参道を散策。
さすがに、観光客も多く、参道脇には土産物屋や
飲食物の屋台が多数ある。
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仁王象 |
まるで、お祭りの様な風景である。
少し歩くと、南大門が見えてきた。
こちらは、参道から数段の階段があり、それを上ると
左右には大きな仁王像が収められている。
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南大門が見えてきた |
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また門見えてきたよ |
また少し歩くと、門が見えてきた。
どうやら大仏殿への入口門らしいのだが、ココからは入れないように
なっている。
この門から左側へ進むと入堂口があるようで、そちらへと進む。
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入場口 |
トイレ休憩 |
入堂口近くにトイレがあったので、とりあえず中に入る前にトイレ休憩。
その間に、観光MAPを撮影してみた。
さすがに超有名観光地なので、この様な観光MAPがいたる所にある。
今どこにいるのか分り易く、ありがたい配慮である。
トイレ休憩後に大仏殿入堂口へと向かう。
念の為、ユキと外で待ち犬について尋ねてきてもらう。
やはり犬はダッコでOKとの事で入堂料を支払い、ユキをダッコして入堂する。
少し進むと、先程見て入れなかった正面の門から続く参道付近に、注意事項が掲げられていた。
「階段付近での集合撮影のご遠慮」と「犬は歩かせないで下さい」との事。
図もあり、まさに歩かせずダッコさせてください、との感じだ。
さすが、超一流の世界レベルである世界遺産は犬をダッコでも建屋内でも入堂出来ると感心した。
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中央回廊から見た大仏殿 |
そこからスグに、中央の参道へ進むと大きな大仏殿が見えた。
修学旅行で見た事もあり、さらにTVや雑誌でも様々なメディアで
幾度も見た事のある景色。
しかし、やはりと言うか当然と言うか、実際に自分の目で見ると、
その大きさに驚愕。
その大きさは、やはり写真で見ても伝わらないな、と実感した。
この歳になると感動も薄くなってくるが、この大きさの感動は、
見た者しか分らない。
それ程の感動であり、これをユキと一緒に味わえるのが、
またひと際嬉しい!
参道を進むと、右側に手洗所(トイレではないですよ)がある。
こちらの手洗水は飲む事も出来る旨の案内もあった。
本来神社での手洗の作法もあるのだが、さすがに犬をダッコしての手洗はキツイ。
一応、手洗した、との感じで大仏殿へ向かう。
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手洗所 |
手洗水は飲めます |
大仏殿の入口には階段がありそれを上る、するとやはり巨大な扉がある。
そこにさい銭箱や線香立てもある。
そこでお参りして、大仏殿内へ入る。
中に入ると、やはりと言うか当然と言うか大仏さまが鎮座している。
その、お姿は荘厳とも威厳とも何と表現しがたい感じだが、お顔が「よく来てくれたね」
と言った感じに微笑んでくれているように見えたのも嬉しい。
周囲に犬連れも少々いたが、やはり超小型犬系で、ユキ位の中型犬に近い小型犬は、
あまり見受けられなく、そんな犬も来てくれたのも嬉しそうに見えてしまった。
ま、それは飼い主の個人的な見解であるかも知れないが、やはり犬をダッコしたままで
大仏様を拝観できたのは、非常に嬉しい事である。
ユキをダッコしたままなので、やはり写真はちょっと見づらい物も多いかも知れない。
しかし、この目で見る事に意味があるのかも知れない。
大仏様の写真も何枚か撮影させて頂いたが、なぜか一番最初に撮った物が気に入り、
こちらに投稿写真を入れさせて頂いた。
大仏様に感動した後は、左側に進めとの拝観案内があり、そちらへと向かう。
横方面から見た大仏様も迫力がある。
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仁王様 |
正面には仁王様が見えてきた。
たぶん反対側にも、もう一体の対の仁王様もあるのだろうか。
その後、進むと大仏様の裏側辺りに大仏殿近辺のミニチュアが
展示されていた。
中々精巧な造りのようである。
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ミニチュア |
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柱くぐり |
さらに進むと仏頭の展示や、柱くぐり等々大仏様以外にも色々見る物は
あるようだ。
柱くぐりは、大きな柱の下に小さな穴があいており、そこをくぐると御利益が
あるそうだ。
注意書きには、混雑するので、写真はお一人1枚でお願いしますとの事だ。
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縁起もの売り場 |
出口への回廊 |
その先には、出口も見え、御守り等を販売する縁起もの売り場も見えてきた。
人々も多数おり、まるで縁日のようでもある。
そこから、外へ出て東側の回廊を通り出口へ向かう。
東側の回廊に縁起物等の売り場がある。
これまた、縁日のような賑わいであった。
その先から出口と進み、外へ出ると鏡池が出迎えてくれた。
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出 口 |
鏡 池 |
様々なポイントを、端折って説明してきたが、実際に拝観すると本当に感動ものである。
しかも、ユキと一緒である事が、さすがに世界レベルの場所は違うな、と感動。
本当に犬と、ここまで拝観できた事も感動の一言に尽きる。
ちなみ、さすがに有料拝観エリアには、神の使いである鹿も入れないようだ。
出口から、外へ出た途端に、ユキも鹿と対面。
たぶん、お土産を持つ観光客を待っていた鹿なのだろうか・・・
ちょっと、ユキもビックリしていた。
その後、とりあえず来た道を戻って行った。
我々は、時間的にあまり長時間の滞在が出来なかったのだが、奈良公園自体が
犬禁ではないので、他の施設の犬の可否は不明であるのだが、もう少し色々と
ユキと散策もしてみたかった。