「バッグかケージ」で 乗物も乗車不可
よくあるご質問に下記記載ありました。
犬は入園できますか?
リードをつけていただければ、ご一緒に入園することができますが、乗り物へのご乗車と、建物内への入場はバッグやカゴに入れていただいてもご遠慮いただいております。
一口コメント シゲちゃん より 2023.05
利用者 シゲちゃん さん/
利用人数・犬数 3人+1犬(ユキ)/
利用日 2012.03
3月中旬の土曜の若干天気の悪い日に利用。
まったく犬連れについての情報の下調べもなく、何気なくふらっと寄ってみた。
R18からスグに施設の駐車場へ入り、窓口近辺を見ると
犬連れに関しての案内は無い。
ダメ元で取りあえず
犬連れの可否を聞いてみた。
すると、
建物や乗り物等はダメだが、施設内の散策は可能との事。
それならばと、入園する事にした。
ちなみに、こちらの施設はJR横川駅の隣にある。
元々はJR信越線の施設だったのだが、長野新幹線(北陸新幹線長野行)の開業に
伴い横川〜軽井沢が廃線になった跡地利用の施設として有名で、行ってみたいな〜
なんて思っていた場所の一つであった。
そのような施設が、散策のみでも犬連れ可であることが嬉しかった。
窓口の横には券売機もあるのだが、問い合わせのまま入園券を購入。
基本の入園料の他にも、様々な施設等々の利用セット券もあるようだ。
ただ犬連れは利用できないので、我々は入園券のみ。
ただ、グループによっては、犬と待つ人のやりくりで乗り物も等利用できそうだ。
入口近辺の景色はオレンジ色のレンガ風の感じである。
中に入ると、アーチ状の橋がある。
その脇には、ちょっと不思議な形の機関車の展示あった。
機関車の手前には案内看板がある。
これは、GA−100と呼ばれる新幹線の線路の確認を行う車両との事。
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アーチ状の橋の脇の機関車 |
GA−100案内 |
ホームが見えた |
キョロキョロと眺めながら進むと、その先にはホームが見えてきた。
そこには、トロッコ列車があった。
これが、旧信越線の軌道の一部を走る列車である。
しかし、本日の営業は終了との事であった。
どちらにしろ、犬連れでは乗車できない。
トロッコ列車がホームの手前に停車していたが、その先には電気機関車があった。
こりらの機関車は体験運転ができるとの事だ。
ただし、講習が必須であるとの事。
当然犬連れNG。
ちょうど、講習を終えた人が体験運転を始める所だったらしく、
出発前の最終確認を行なってる場面であった。
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電気機関車&トロッコ電車 |
中央部 |
そこから、レンガ風のアーチ橋の下をくぐり中央部へと向かう。
そこには、子供向けの電車風のアトラクションがあった。
しかし、天候の為か営業をしていないようだった。
その奥には、列車風の乗り物も見えた。
アトラクションの横には、旧信越線を走っていた特急「あさま」の車両が展示されていた。
線路の軌道の手前は、碓氷峠を越える為に使われていたアプト式の軌道の展示もあった。
新幹線ができる前の昔に、出張でお世話になった物なので結構感慨深い物もある。
「あさま」車両の脇を進むと、車両入口の脇に階段上の入口があり、中に入る事もできる。
展示物内も犬NGなので、外で待つ。
車両の塗装もかなり傷んでおり、年代を感じさせる。
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昔の「あさま」
奥には屋根付きの展示場 |
「あさま」乗車 |
シュミレータ&電気機関車 |
「あさま」の展示場所の向こうには屋根付きの展示場が見えたので、そちらへと向かう。
そこには、「EF63型電気機関車 碓氷峠シュミレータ」なるものと、
EF6310の電気機関車が見えた。
その手前に、子供用のおもちゃ型乗り物も御愛嬌かな?
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展示の電気機関車EF6310 |
ユキは外で待ってるよ |
電気機関車内も見学する事ができるのだが、やはり犬NGなので、お袋にユキを託す。
ちとメカ好きには興味をそそる物であったので、見ておきたかった。
シュミレータと機関車の間に入口があり、反対側は出口の一方通行の様だ。
階段を上り入口方面を見ると、ユキが見えた。
機関車は通常は中が見えないようにするための壁が外され、中も見える。
中々そそられる景色である。
奥には別の車両の展示も見えた。
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電気機関車の運転席 |
電気機関車内部 |
そこから車両内部に入ると、運転席を見る事も出来る。
中も、やはりメカ満載で、子供の様に色々といじってしまう自分がいた。
ちなみに、鉄道オタクと言う分野の人間ではないが、メカが好きな人には嬉しい。
さらに後ろを見ると、機関車内部の電気機関も見る事ができる。
普段見れない何でもない機械部品が、多数搭載されているのを見ることができるのも嬉しい。
(たぶんこの感覚は、メカ嫌いの人にはわからんだろうね・・・・)
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シュミレータ デモ |
電気機関車を、かなり堪能した後、隣のシュミレータを見てみた。
こちらは、有料で碓氷峠を機関車の運転を体験できる物である。
とりあえず見るだけでも、と思い入口まで行ってみた。
入口は特に料金徴収とかないので、中に入ってみた。
すると、中は機関車の運転席があり、正面窓の先に「デモ中」
画面が見えた。写真では分りづらいかも知れないが、CGだが
意外とリアルである。
運転席脇に料金BOXがあり、ここにお金を入れると体験運転が
できるようだ。
チャレンジしたかったが、今回はデモを少々堪能し、次へと向かう。
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散策してるよ |
中央の広場の外周に散策路があり、そこを奥の方へと進んで行く。
散策路の脇には、横川名物の釜めしの売店もあった。
他にもNゲージの運転体験等もあるようだ。
しかし、犬は入れないので、さらに奥へと進んで行く。
やや上りになっており、中央部よりも高台になっているようだ。
その途中の脇に、機関車用のターンテーブルが見えた。
小さな物であるが、間近で見ると結構な迫力。
奥には車庫があり、SLを見る事ができた。
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ターンテーブル |
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いっぱい機関車
見えてきたね |
高台に近くなると、その先に多数の機関車等が展示されていた。
その、手前には小さな踏切も見えた。
踏切を越えると、踏切の警報音がなり、バーが降りてきた。
すると、ミニSLがやってきて、小さな線路を進んで行った。
高台の部分を一周できるようだ。
ただ、これも犬禁なので乗車不可。
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ミニSL |
S L |
そこから機関車等が多数並ぶ場所へむかう。
一番手前にSLの展示がある。
SLはやはり迫力がある。
展示車両の間は舗装の散策路になっている。
車両の運転席が見学できる場所には階段があり、中の兼家具もできる。
中も犬禁なので、所々で交代して中を見学する。
多数の機関車の他にも様々な車両があり、全部を見るとかなり時間がかかりそうだ。
機関車等の見学を終えて、散策路に戻ると、
「DLあぷとくん」が駅舎から出発して行くのが見えた。
パンフで見ると、「あぷとくん」は今回見た電気機関車風の「DL」と、
蒸気機関車タイプの「SL」の2種類があるとの事。
ターンテーブルを見た時にあったのが、SLタイプのようだ。
散策路を進んで行くと、ちょうどその横がトロッコ列車の軌道のようだ。
「DLあぷとくん」は園内全域を走っているようだ。
我々の徒歩と同じくらいの速度で走っているので、ず〜と並走してる感じがする。
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散策路の横を走る「DLあぷとくん」 |
橋の上を走る「DLあぷとくん」 |
散策路も出口へと向かって歩いて行く。
出口付近に行くと、アーチ状の橋の上を「DLあぷとくん」が走るのが見えた。
なるほど、入口スグのアーチ状の橋は、単なるモニュメントだけではなく、
「DLあぷとくん」の軌道にもなってたんだな、と実感。
「DLあぷとくん」を見送って行くと出口へと到着。
犬禁の施設等には入れなかったが、それでも1時間ほどの散策を堪能。
中々楽しめる施設であった。
混雑時には、駐車場は、横川駅側の物も利用できるようだ。
後でHPを確認したら、
よくある質問には、
小型犬は「バッグかケージ」で
乗物も乗車可、との事だ。
(2023年5月現在の「よくあるご質問」ページから抜粋して以下コピペしておきます)
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Q 犬は入園できますか?
リードをつけていただければ、ご一緒に入園することができますが、乗り物へのご乗車と、建物内への入場はバッグやカゴに入れていただいてもご遠慮いただいております。
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入園料
大人
500円 700円
(2023.05)