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鬼押出し園
TEL :0279−86−4141 / FAX 0279−86−4146
住所 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
交通 このあたり
中軽井沢の駅前からR146を北軽井沢方面へ向かい、
坂道を上って一山超えて下ると峰の茶屋の交差点。
この交差点を鬼押出し園の案内のある方(左)へ分岐
こちらは鬼押ハイウェー(有料)となり、みちなりに進むと
見えてくる
駐車場は現地の案内看板か、HPの案内が分かりやすい
関連ページ  こちらのHP http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
利用者 シゲちゃん さん利用人数・犬数 3人+1犬(ユキ)/利用日 2012.06
6月末の梅雨の合間の土曜に散策してみた。
親父が、久々に行ってみるか、との事で行ってみた。
こちらは以前から雑誌やネットの情報で犬連れ可である事は分っていた。
梅雨の合間だけに、晴れ間も少なく、浅間山も上の方が雲で隠れていた。
この日は、東日本では6月なのに、かなりの暑さだったようだが、
さすがに、こちらでは涼しく感じていた。
オフシーズンではあるが、駐車場の車も多く比較的利用者も多いようだ。

駐車場からの渡り通路 橋の上 遊歩マップ

駐車場から、階段を上って行くと、駐車場と施設を繋ぐ橋が見えてくる。
橋の上に進むと、橋の途中に入園口が見えてきた。
脇には「遊歩マップ」があり、なるほど、自分たちのペースで30〜60分
程度のコースを選べるようである。

入園口脇から見た浅間山 入園料金表 橋を渡ります

入園料を支払い、入園すると、まず橋の上からの眺めが堪能できる。
こちらからも浅間山等々眺められるので、有料の望遠鏡も設置されている。
橋を渡ると、右側にレストランのある大きな建物が見え、正面には土産物屋さんや
せんべい・焼きまんじゅう等軽食と言うか、おやつみたいな物の販売もある。
大きなレストラン棟1階のラーメン屋さんにはテラス席もある。
問い合わせしていないので、犬の可否については不明である。
軽食用のテラス席もあるが、こちらは特にどの店用とかでもなさそうなので、
普通に犬を連れて休憩する事も出来そうである。

土産屋さん レストラン棟1階ラーメン屋さん 軽食用テラス席

変な岩がいっぱいあるね
周囲は溶岩の岩がゴロゴロしているが、通路は舗装されている。
その通路を進んで行く。
観音堂の屋根も見える。
しばらく進むと、分岐点があり、案内看板も出ている。
高山植物を見ながら進んで行けるコース(遠回り)と、そのまま観音堂へ
向かうコースとあるようだ。
我々は、40分コースを選択したので、直進した。

分岐点 お休み処

少し進むと、左側に「お休み処」が見えた。
ゴツゴツの溶岩岩の合間にコンクリの囲いがあり、中にベンチもある。
この囲いは、結構堅強のようであり、ひょっとすると、浅間山の噴火時や
岩が崩れた時のシェルター代わりなのかな、と言った雰囲気もある。
急な雨や雷の時の一時的な退避もできそうだ。
このような「お休み処」は、あちこちに見る事ができた。

「光苔」の案内 他のお客さんが覗いていました
光 苔

そんな先に小さな看板が見えた。
「光苔」の案内の様である。
ちょうど、先程の「お休み処」のスグ後ろのようである。
そちらへ向かうと、スグに人が岩場を覗いてるのが見えた。
前のお客さんが居なくなった後に覗いてみた。
なるほど、岩場の奥の下の方で苔が光っている。
ご存じの方も多いと思うが、これは自ら光ってるのでは無く、
人間の後ろからの光を苔が反射していて、光って見えている。
なので、大勢で寄ってたかって穴を塞ぐように見ると光って
見えない事もある。

観音堂がだいぶ
近くなったね
光苔を堪能後、再び参道を上って行く。
だんだんと、観音堂も近くなって行く。
観音堂の先に浅間山が見えるスポットもあるのだが、
相変わらず山の上には雲。
後ろを振り返ると、奇岩の間に北軽井沢の
遊園地の観覧車も見る事が出来た。

奇岩の合間に観覧車 お休み処が見えてきた

さらに進んで行くと、お休み処が見えてきた。
ここで、休憩している人も多数いた。
しかし、もうスグ先に観音堂が見えたので、先にお参りする事にした。

釣 鐘 赤い橋

観音堂
そこから観音堂へ向かう途中に、釣鐘があった。
さらに進むと、赤い橋があり、それを渡ると観音堂である。
こちらも問い合わせると、犬を連れての参拝も可能である、
との事。
ユキと一緒に参拝する。
その後、浅間山と反対側が展望台風になっており、
そこで眺めを堪能。
北軽井沢の森が一望でき、溶岩の奇岩も様々見える。
そして、レストラン棟付近や駐車場も遠くに見えた。

観音堂からの眺め

観音堂から見た浅間山
観音堂から、橋の方へ進むと、先の方に浅間山が見えた。
やはり、上の方は雲であるが、雄大な姿を見る事ができた。
その後、先程のお休み処へ向かいクールダウン。
先程は気が付かなかったが、店の奥の方に広いテーブル席も
あった。そこで、カキ氷を食す。
気候はとっても涼しかったのだが、やはり、かなりの上り坂を
歩いて来たので、体が結構熱かったので、ちょうど良い場所での
休憩となった。

休 憩 再び岩場散策

休憩後に、再び散策路へ向かい歩き始めた。
すると、スグに分岐点に差し掛かった。
先程の、高山植物観察コースとの分岐(と言うか合流)。
なるほど、先程のコースを歩くと、ここへ出てくるのか。
我々は、左側のコースを進んで行く。

分岐点 スグにまた分岐点

高山植物(岩鏡) スゴイ道だね
すると、スグにまた分岐点が。
こちらは、「奥の院参道」コース。
一番長いコースである。
ただ、看板の下に「みどころ」の案内があり、
「炎観音 180m徒歩3分」と書かれていたので、
その位なら行ってみようか、となり向かってみた。
やはり、ゴツゴツの溶岩の間の散策路を進んで行く。
相変わらずユキは元気に嬉しそうに歩いて行く。
ここら辺では、結構高山植物を見る事も出来た。
中でも、超有名な岩鏡も見えたが、もうじき花が
咲きそうな感じであるが、まだ咲いていない感じであった。
岩鏡は、葉っぱがテカッているのが特徴なので、
素人でも分りやすい。

炎観音お参りしてるね
高山植物を堪能しつつ進むと、赤い社が見えてきた。
溶岩の岩場の脇に、社が設置されているように見えた。
この中に大きな石の観音様が設置されていた。
観音様にお参りする。
左側には、炎観音様の案内看板があり、その先には浅間山が見えた。
やはり、上の方は雲がかかっていた。

案内看板の先に浅間山 奥の院への参道

この先にも、まだまだ奥の院への参道も見えた。
しかし、我々はココで引き返す事にした。
ここから、帰り道となる。
先程の、分岐点を過ぎると、先程お参りした観音堂も見えた。
少し進むと、手洗所が見えてきた。
この地点で、やっと気が付いたのだが、どうやら我々は反対ルートを辿ったらしい。
これを書いて写真も見ていたが、どうら「裏参道」から「表参道」へ向かったようだ。
普通にお参りするには、やはり手洗所で清めてからが正しい事である。
我々は山門へ向かわず、土産物屋さんへ先に向かってしまった事と、そちらへ向かう
人々につられて進んでしまったようである。

観音堂を後にする 手洗所 表参道を下って行く

来てしまった物はしょうがないので、そのまま表参道を逆走する事になった。
やはり、表参道を上って来る人も多い。
でも、我々の様に逆を歩く人も少なくはなかった。
そうこうして眺めや野草を堪能しつつ下ると、山門が見えてきた。
なるほど、やはり逆走したんだな、と実感。

山門を抜け、先程見えた大きなレストラン棟へ向かうと、脇に展望台が見えた。
ここからの眺めも格別であった。
その後、橋を渡り、駐車場へと向かう。
途中、橋の脇に色々な案内があったが、その中に「寝観音」の案内があった。
なるほど、晴れていれば、こんな姿が見え、これが観音様のご本尊なんだな、と実感。

山 門 レストラン棟脇の展望台 寝観音案内


これだけ長文で大量の写真を紹介しているが、本当はもっと沢山の写真を紹介したい
くらいであり、まだまだ紹介しきれていない感じである。
やはり、実際に愛犬と一緒にこの景色・植物・爽快感を感じていただきたい。
また、犬に関しては何も制限等が無い様であるが、それなりのマナーを守りたいものだ。


基本的に園内禁煙(火器厳禁)であるが、指定場所のみ喫煙可。

入園料
大人    600円
犬      無料

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