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大江戸温泉物語別館 綱吉の湯
TEL 03−3520−2744
住所 東京都江東区青海2ー57
交通
臨港道路(一般道)でレインボーブリッジを越え、
「レインボー入り口交差点」より約3分
「テレコムセンター」をめざすとわかりやすい。
関連ページ  こちらのHP  http://www.tsunayoshi.jp/
利用者 ロージー さん利用人数・犬数 2人+1犬(ラブ、13才9ヶ月)/利用日 2007.02
足腰が弱くなり、カートなしでは歩けなくなっているロージーのため、
温水プールや温泉のある宿や施設をさがして利用している。

こちらの施設は、人間用の「大江戸温泉物語」に隣接する別館で、
犬用の「綱吉の湯」。
プール、温泉、トリミング、グルーミング、ドッグラン、
病院、ホテルなどが利用できる。
最初はプールを利用しようと、予約の電話をかけたのは一月の半ば頃。
空いていると思ったら、土日は三月の末までいっぱいとのこと。
正直驚いたが、しょうがないので予約のいらない温泉を利用してみた。


施設の入り口まではスロープがあり、カートでも楽々登る事が出来る。
引き戸を開けると、飛び出し防止のダブルドアになっている。
正面の受付で、申し込み用紙を記入し、料金を払う。
料金はサービスと体重によって決まっており、ラブラドールだが
体重17キロのロージーは、中型犬の料金でOK.
体重は自己申告で、ワクチンの証明書などの提示も求められなかった。
温泉のみの利用(時間無制限)で3150円、防水のエプロンとサンダルと
犬用の撥水タオルを貸してくれる。
受付のとなりが売店と待合所になっているが、とても狭く着替える場所がない。
ロッカーなども見当たらないので、軽装で荷物も少なくして行ったほうが良い。


暖簾をくぐると、正面がプール左側が温泉右側にセルフの乾燥室がある。
温泉は、洗い場と岩風呂と檜風呂と五右衛門風呂がある。
午後2時頃に利用したが、貸しきり状態だったので五右衛門風呂のふたの上に
コートや荷物をおいた。

まず洗い場でシャンプーをする。ラファンシーズのシャンプーやトリートメントが
使い放題。犬種や毛質ごとに種類があり、使用する組み合わせの表などが
壁に掲示してある。協賛企業の商品宣伝やアンテナショップとしても
使われているのだろう。

岩風呂は、L字型で徐々に深くなっていて一番深い所で人間の腿くらい。
ジャグジーになっている。
檜風呂は、週代わりで「ミルク風呂」だった。深さは一定で人間の膝位の深さ。
ロージーはミルクの匂いがするのか、ミルク風呂に入りたがった。
ボールやおもちゃなどの使用可。備え付けのおもちゃもある。
犬の頭に載せて写真を撮る手ぬぐいも完備。
温泉は大江戸温泉物語と同じ成分だそうだ。


プールは、洗い場の壁ひとつ隔てただけの向こう側で、壁が低いので
覗いてみることが出来る。
2m×8m×0.9m(深)のりっぱなプールで、ハイドロセラピーの資格を持った
インストラクターがマンツーマンで泳がせてくれる。
この日は、ウエットスーツを着たお姉さんが「○○ちゃん、がんばれー」
などとハイテンションで声をかけ、ご褒美で釣ったりしながら
泳がせていた。
プールの反対側はテラスになっていて飼い主がガラス戸をあけ、
愛犬が泳いでくるのを見たり、声をかけたりしている。
テラスは自由に使えるので、ここで休憩することもできる。


犬種はさまざまで、GR,プードル、秋田犬、ラブ、柴など。
股関節や膝関節、ダイエットなどで利用しているようだ。

休みながら、1時間半ほど利用し人間も足湯状態で暖まったので、
終わりにした。
待合所に戻ると、人と犬で一杯になっており、夕方あたりから
混み合うようだ。

プールは、利用した時点で次の予約を取るようで、
定期的に利用している犬が多い。
中型犬で温泉も含めて30分3150円。
場所がお台場ということもあり、駐車料金が施設利用しても、
4時間で1000円かかる。
ワンゲル係数の高さを実感した。

でも、都心には犬と泊まれる温泉宿もないし、
温水プールの施設も少ないので、足腰に障害のある犬が
この施設に集中するのも理解できる。
我が家もまた、利用すると思う。

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