<お店のHPに以下の発表がありました>

長らくTSFをご愛用頂きありがとうございます。
この度、移転のため7月19日(土)をもって閉店とさせて頂きます。
移転先につきましては二子玉川を予定しております。
詳しいことが決まりましたらwebにてお知らせいたします。

(2008.7 しえ蔵 さん より)













情報、おまちしています
THE SECOND FLOW
TEL 03−5430−2303
住所 東京都世田谷区上馬2−22−2 St.hills Sangenjyaya 103
交通
三軒茶屋の大きな郵便局(世田谷郵便局)から246を駒沢方面へ左側の歩道を進む。
あの有名な夢吟坊を見つけたら、もう少し先。
住宅街の中にコインパーキングがあるが、探すのがちょっと難しいかも。
関連ページ  お店HP   http://home.e03.itscom.net/tsf/
利用者 uni利用人数・犬数 2人+1犬(ゴールデン)/利用日 2005.05
地元誌のペットOKコーナーに載っていたので、行ってみることにした。
この地元誌、情報が少々大雑把なので家を出る前に確認。「大型犬なんですが、」ときくと「窓側の席になりますが、」とのこと。店内ならどんな席でもいいので行ってみることにした。


G.W.中の午後七時頃、着くと他にお客さんはいなかった。
どちらかというと真夜中のお店みたいで、客足は少し先のようだ。窓側の席だけフローリングが一段下がっている。だから何だということもなく、その席に着く。

その席は246側にあり、ガラス張りなので外がよく見える。うーにーは、このような席から外を眺めるのが好きだ。寝転がり、通り行く人や犬を眺めていた。
店内は少しだけ暗め。ポップだけど落ち着いたアートやヨーダの大きな人形があったり。(HPに書いてありますが、)アーティストによる展示イベントを開催したりしています。

246のこのエリアは、池尻〜三宿と続く「大人の隠れ家的お店」が続くエリアと、駒澤大学周辺の大学生の遊び場エリアが重なった場所になる。どちらに属するお店かなと思ったが、どちらかといえば前者だ。
この店のウリは「定食的メニュー」。それを考えると後者にも感じるが、T.S.F.定食をオーダーし、前者と判断。
お店のHPにあるメニューをよく見ていただければ分かるが、ご飯セットというものがあり、それに一品(コースでいうところのメイン)を加えて T.S.F.定食となる。それで 1,650円。たかが定食でこの値段である。


お店に着いて、オーダーして・・・・随分と待たされた。G.W.中ということもあり、客足が読めず、たぶん、私たちが来てからご飯を炊き始めたのだろう。他にお客さんがいなかったこともあり、店内のモノを色々物色したり、雑誌を読んだり、ビデオも流れているので、待ち時間はそれほど苦痛に感じなかったが、お店の人が恐縮して一品サービスしてくれた。

そしてやっと運ばれてくる。まずは、ご飯セット。盛り付けが大人相手を意識している。ご飯のよそい方一つにしても、それを感じる。見た目だけでも客に対する姿勢を汲むことができる。このご飯セットが800円とは安いと感じた。
セットに付ける一品は、女房は銀だらの幽庵焼き、私はつぼ鯛の干物。これが 850円〜ということになりますが、もうちょこっと安くしてくれたら「とても嬉しい!」という感じでした。この店でこのセットが 1,650円は妥当だと思う。

その他に、トマトとデザート&コーヒー(私だけ)を頼んで、全部で、4,650円。コーヒーは 400円。うんうん400円のコーヒーだね、という感じでよろしい。

食事が終わった頃、小型犬を抱いた若い女性二人連れが入ってきた。てっきり、私たちの隣(一段下がった席は、テーブルが二つしかない)に着くのかと思ったが奥に入っていった。この場所は大型犬用のようだ。
この女性たちは常連さんのようで、お店の人と親しげに話をしていた。

うーにー用に水を出してくれたので、犬連れのお客さんはそこそこいると思われる。


我が家から散歩に丁度いい距離ということもありますが、メニューに幅があり、他にも食べてみたいものもあるので、また行くことになると思います。広く浅く、だけど面白く、そして客に納得させるものもをもって構成されているメニューはリピートを決意させるのに充分。
カフェ飯に少々飽きて、定食回帰な大人にはいいかも。

唯一の心配は、お客さんがいっぱいの時の雰囲気ってどうなのかな、ということ。早い時間に行けば、そんな心配は不要かも。

管理人へのメッセージ