利用者 uni /
当日利用人数 2人+0犬/
利用日 2018.01
2018年1月、東京でも雪が降り、まだ通りにも雪が残っていた頃のこと。
今回も犬なし・猫なし。我が家の近所の店。昨年の夏頃に開店したらしい。
開店時から、「なんでこんな所にこんなお店が?」と思ったものでした。多くのお店が撤退し久しい商店街。お店だった建物がマンションに立て替えられたところも多い。その一階が店舗になることは多くない。そんな場所に何故?
外から覗いた感じは、コーヒー屋さん。コーヒー豆の量り売りをしている。そしてシンプルにお洒落。いま風。気取った珈琲屋さんで、いいお値段のお店なんだろうと思っていた。
この2年くらいだろうか。上町駅の隣の隣の駅(しかし1キロも離れていない)、松陰神社前駅周辺に人気の店が増えたからか、世田谷線がマスコミで取り上げられることが多くなってきた。
昨年秋に出版された右の雑誌にこの店が載っていた。私が想像していたような感じではない。上記、せたがやンソンに店主の写真やインタビュー、店内写真を見て考えが変わった。そして何より「ペットOK」と書かれているではないか!
一月の終わりの日曜日。女房とあの店に行ってみようかとなった。
店に入ると、店内で食べる雰囲気ではない。奥にテーブル席があるが、よく見えないし、先客がいるようだ。二人であること、店内で飲食したいことを告げ、「利用で出来ませんよね?」と言うと、何処でもどうぞ、と返事が返ってきた。内心、「何処で?、空いているテーブルないし」と思ったが、茶箱を移動し写真(左下)のようなセッティングになった。後から気が付いたのですが、座っていたベンチも茶箱を並べたものの上にボードを渡してある。
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入店時、この茶箱は緑の椅子の
横に並べられていた |
注文内容は、右下の
レシートをみてください |
ミルクの食器もお洒落
不思議と茶箱に合う |
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注文内容 |
コーヒーと焼きケーキを注文。注文内容は右のレシート。この金額なのだ。
コーヒーが出てきたとき、「お砂糖、ミルクは?」と聞かれたので、「ミルクって牛乳ですか?」と訊くと「牛乳と豆乳がありますが」と返ってきたので牛乳でお願いした。並んだ食器がなかなか良い。
コーヒーもケーキも、味は(想像していたよりもとても)美味しい。この金額はお値打ち価格。コーヒーに牛乳をつけてもらったが、これは入れては勿体ない。でも出していただいたので、飲み終わってから密かに牛乳だけ飲んだ。
下左の写真は、席(ベンチ)から左側を見たところ。左前方の茶色の壁はカウンター。その前にはやはり茶箱。
下右の写真は席からほぼ正面を見たところ。茶箱にも驚いたが平均台の使い道はなんだろう。もしかしてリードを繋ぐため?
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写真だけ見ると「寒いのでは」と
感じますが、店内あったかでした |
平均台の先の右側に
テーブル席があります |
店内を覗いたとき、床がコンクリートの打ちっぱなしだったので、「足元が冷えるのでは?」と思ったのですが、そんなことは全くなかった。
奥のテーブル席が利用できれば問題ありませんが、食いしん坊の中大型犬の場合、茶箱の上の美味しいケーキに顔が届いてしまい、目の毒・鼻の毒になりそうです(笑)
ペットについて、店主の方に訊いてみた。
「こんな感じなので、犬でも猫でもいらしてください」とのこと。既に犬のお客さんも猫のお客さんもいらっしゃるとのこと。
載せる了承を得たので、お店の外観も撮ってみる。近所に住んでいるのでドア辺り以外は珍しくない。
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ドア周辺はお洒落 |
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この写真だけ見ると
お洒落な町に見えます |
更にひいて撮ると、ここだけ
昔の面影を残す建物であることが分る |
ひきながら外観を3枚撮った。車の通りはあまりない地域なのですが、写真を撮っていると車が続けて来て、焦って撮った。帰宅し、写真を確認すると、ここにも平均台が!、茶箱と平均台、なんなんだろう。
「内装にもお金をかけたお洒落なカフェなら上記の価格でも安いと思うけど、こんな店内だったらそれなりか高いくらいじゃない?」と思ったあなた。関連ページ内、「せたがやンソンでの紹介」のリンク先ページを読んでみてください。何故、豆乳があるのかも分る。そのことはミルクを頼んだ時に教えてくれた。逆に、牛乳が置いてあることに疑問を持つ方もいるかもしれませんが、それは普通のコーヒー好きの人のためなのでしょう。コーヒーについても「せたがやンソン」のページに書かれています。
コーヒー好き、焼きケーキ好きの方は、ふらっと来るといいかも。
すぐ近くに世田谷城址公園という小さな山のような公園(土の場所多し)もあります。