利用者 シゲちゃん / 利用当日人数犬数 3人 + 1犬(ユキ) |
利用日 2012.11 |
11月上旬の紅葉が始まりの頃のランチに利用。
↓のuniさんの情報を元に利用してみた。
カーナビの案内では、やはり中々難しい場所のようである。
目的地周辺の案内をされたが、さっぱり分らず、ゆっくり進むと右側に駐車場が見えた。
建物の手前に3台位の駐車場があったが、2台止まっていたがもう1台停められないような
駐車をされてたので、そのまま少し進むと、広めの駐車場が見えたので車を停める。
駐車場は分ったが、やはり店が分らない。
カーナビでは、駐車所より手前を示してたので、とりあえず川下へ進んで見る。
 |
 |
 |
切り絵百景館手前の駐車場 |
少し進んで別の駐車場 |
川沿いの案内が見えた |
すると、なるほど、uniさんの投稿通り川沿いに案内が見えてきた。
谷の向こうには山々も見え、さらに先には遠くの山々も見えた。
ここから見るだけでも中々の景色である。
案内看板を良く見ると、「この先行き止まり」とある。
そう言えば、私のカーナビは川の向こう側を案内してた様だったので、そこへは
車は入れないように案内してるのかも知れない。
ただ、身障者用は建物脇まで行けるようだ。
 |
お店正面 |
そのまま歩き、お店の正面まで行く。
お店の入口へは木の橋があり、周囲は紅葉が美しく、
神社の回廊の様な雰囲気もある。
お店の正面近くには、ベンチがあり、入店を待つ人々の
姿も見えた。
店内には、順番待ちの紙がある様にも見えたのだが、
ユキを連れてては良く見えなかったので、
とりあえず、犬連れである事を告げて順番待ちする旨
告げに行ってもらった。
すると、スグに準備するので、外でお待ち下さいとの事で、外のベンチで待つ。
 |
利用案内 |
 |
お店前のお品書き |
|
 |
犬連れ席へ向かう |
お店入口の脇には、お品書きや利用時の注意事項等の案内が掲げられていた。
飲食持ち込みNG、喫煙NG、大人数NG、店内静かに、携帯電話NG等の案内や
「蕎麦無くなり次第閉店」の旨掲げられていた。
また、お品書き見ながら、何食べようかな〜と迷っていた。
しばらく待つと、お店の方が、正面でなく犬連れ入口へ案内してくれた。
uniさんの紹介ではテラス席の様であったのだが、テラス席と言うよりは、それを改装して壁やガラスをはめ込み室内席風になっていた。
階段を上がり、入口にはドアがあり、それを開けて中へ入る。
入口の脇には、「ワンちゃん連れのお客様へお願い」と書かれた案内があった。
 |
 |
わんちゃん連れへのお願い. |
壁にリードフック |
そこには、
・無駄吠えの多いわんちゃんはお断りする場合がございます
・御使用後の水入れは洗って元の場所に戻して下さい
と書かれていた。
中には、大きなテーブル席が2つと、奥にカウンター席風の場所が見えた。
我々は手前の大きなテーブル席へ着く。
左側の壁にリードフックがあったので、ユキのリードを繋ぐ。この辺もuniさんの時とは違う様である。
席に着くとお店の方がメニューと人間用に蕎麦茶を持って来てくれた。
メニューはファイル風になっており、入口に掲げられた物よりも多数あった。
紹介の写真の他にも、温かい蕎麦や膳メニュー等多数あるようだ。
とりあえず、メニューを見たが、入口に掲げられてたメニューから注文した。
辛味大根そば 850円
暮坪かぶそば(大盛り) 950円(大盛り+250円)
二色そば 850円
野菜の天ぷら盛り合わせ 900円
を注文。
蕎麦は、メニューにもよるが、「もり(ニ八)」か「田舎(十割)」を選べるようだ。
メニュー等の写真をケータイで撮影してると、撮影禁止ではないですが、控えめに
お願いしますと、言われてしまった・・・・
ユキはリードフックに繋がれ、テーブル脇で不思議そうに眺めていた。
その下を見ると、なるほど元々テラス席だったようで、板の間に隙間も見えた。
屋根や壁もあるようで、uniさん利用時よりは快適に利用できそうなのだが、
寒い時期には隙間風が下からきそうでもある。
奥には小さなカウンター席のような感じの場所もあった。
料理が来るまで、周辺散策。
この周りは自然豊かな場所で、犬の散策にも最適である。
散策後に、お店に戻りユキに水を飲ませる。
犬用の水はセルフサービスで、犬用席の入口外の通路に水道があり、その横に
uniさんも書かれているスヌーピーが描かれてる犬用水飲みが置かれている。
これは、使用後に洗って元の場所に戻して下さい、との事だ。
これに、水を入れユキに水を飲ませる。
 |
 |
野菜の天ぷら盛り合わせ |
お塩他 |
その後、しばらくして、まず「野菜の天ぷら盛り合わせ」が来た。
天つゆも3人前持って来てくれたが、お塩もお奨め、との事。
塩はテーブル上に七味等と一緒に置かれており、ベトナム・カンボジア産ではあるが、
海水を天日干し後に石臼挽きした天然塩のようである。
塩味も美味であるが、天つゆでも美味しく天ぷらを食せた。
個人的には中でもエリンギが美味であった。
その後、「二色そば」が来た。
なるほど、「もり(ニ八)」と「田舎(十割)」の両方を楽しめる様だ。
ニ八は白っぽい蕎麦、十割は挽きぐるみの黒っぽい蕎麦である。
なるほど、両方とも中々の美味である。
 |
 |
二色そば |
辛味大根そば(ニ八を選択) |
次に、「辛味大根そば(ニ八を選択)」が来た。
ニ八の蕎麦なので、白っぽい蕎麦である。
蕎麦の汁に辛味大根を入れただけのシンプルであるが、蕎麦単品のみと違い、
辛味の効いた大根おろしが、これまたアクセントになり美味である。
 |
暮坪かぶそば(大盛り) |
最後に、「暮坪かぶそば(十割選択・大盛り)」がやってきた。
十割を選択したので黒っぽい挽きぐるみの蕎麦である。
その上に、ミョウガ・カイワレ大根がのっている。
(ミョウガ・カイワレが苦手な方は店員さんに声掛けすると
抜いてくれるようだ)
さらに、その上に小葱のキザミがのっている。
岩手遠野の暮坪カブの「おろし」は別皿に置かれている。
ぼっかけ蕎麦なので、カブおろし、蕎麦つゆを掛けて食す。
暮坪カブは某料理漫画で噂は知っていたが、食すのは初めて。
カブなのに、大根の様な形をしている物で、蕎麦の薬味には美味のようである。
個人的には、十割の挽きぐるみの蕎麦が風味も良く、好みの味である。
それが、ピリ辛の暮坪カブの「おろし」の風味とも良く合うようだ。
 |
蕎麦湯 |
食後には、蕎麦湯を持って来てくれた。
蕎麦屋で良く見る赤い漆器で無く、陶器のポットの様な
物に入って来た。
ぶっかけ蕎麦には、空の蕎麦湯飲み用の器も持って
来てくれた。
中々嬉しい計らいである。
蕎麦を食した後の、熱々の蕎麦湯と、蕎麦のつゆを
合わせて飲むのが嬉しい限り。
会計後に、お店の周辺にある庭を散策し紅葉を楽しんだ後、駐車場へ戻る。
駐車場近くで、別のお客さんから、お店の場所も尋ねられた。
やはり、初めてくる人には分りづらい場所のようである。
それでも来たい店であるようだ。

利用者 uni / 当日利用人数 2人+1犬(老ゴールデン)+1猫(不明) |
利用日 2008.09 |
 |
右に曲がった先に
お店はあります |
9月のはじめのまだ少し暑い日の昼食に利用。
現地には11時くらいに着いた。開店は11時半から。
インターネットにある地図を見て行ってみる。畑や田圃が広がる一帯の中に駐車場はすぐに見つかった。ただお店は何処にあるのか分からない。
時間をつぶそうと思い、カーナビにあった「谷地森林公園」なるものに行ってみた。「農業公園」になっていた。どこにでもあるような児童公園のように見えたので、パス。
駐車場の近くの川沿いの遊歩道に行ってみるが、足元が悪いので、こちらもパス。
開店時間までに少し時間があったが、お店の駐車場へ。
橋の近くの駐車場に車を止める。まだ開店時間前なので、他にお客さんはいない。平日なので、他にお客さんはこないかも。
車を降りて周りを見渡すと、橋の近くに立て札が見える。そちらの方に行き、その先を見るとお店はあった。川と田圃の間を少しあるく。趣のある道だ。
開店時間までまだ数分あったので、周囲をウロウロ。目の前が川だし、お店の裏は田圃から山に続く道。数分なら簡単に時間を潰せる。
お店は間口が広く、お洒落な造りになっている。庭の中を渡る廊下を通り、玄関へ。犬連れはテラス席。屋根はついてる。
周囲の景色がいいが、この時は簾が掛かっていて、あまり見ることはなかった。
 |
|
 |
スヌーピーの水入れが可愛い |
|
椅子を見て、学校を思い出す |
女房は、武尊膳(ほだかぜん)1,500円に 100円増しで、お蕎麦を少し多めに。私は川場膳 1,000円に100円増しで二色盛り(二八蕎麦と田舎蕎麦)にしてもらう。これだけだと足りないと思い、玉子焼き(500円)も頼んだ。
特筆すべきは、肉類が全くないこと。玉子焼きでさえ異質に感じたくらい。蕎麦汁の鰹出汁の味も、白米の甘味さえも強く感じた。ソフト・ベジタリアンの人にはお勧めかも。
女房のセット中に天ぷら盛り合わせがあった。内容は、茄子、蒟蒻、ピーマン、オカノリ。最後のオカノリとは、海苔の香りがする山菜。これは面白かった。
 |
最後の蕎麦湯 |
私たちは早めに行ったので、お店の人とゆっくりお話も出来たし、うーにーやまいすも可愛がってもらえた。しかし、正午近くなってくると、次々にお客さんやってくる。9月の平日にである。田圃の中を切り開いたような立地で。
この風景、味、店構え、また行きたくなるのも分かるし、他人に「こんなお店があったよ」と言いたなるお店。
今回は、時間が経つに連れて暖かくなってきて、うーにーが辛そうにし始めたので、ゆっくり食事をすることができなかった。我が家も、もっと涼しくなったら改めて利用しようと思っている。

|