お外に出始め

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 10月1日

    お風呂に入る。あまり好きではない。
    ワクチンも終わり、外に出るようになれば、
    やらなければならないこと。
    洗う方(人間)も疲れるので好きではない。  


お外に出始めたら、まずは「しつけ」。
うーにーはめげない性格で、納得できないとガブガブする犬に。
(家内の上着の袖はいつも噛み付かれていました。)
それ以外はとっても良い子なのですが、、、。


本を買い込んで家内と二人で躾の勉強しましたが、本によって書いているいることが
違っていたり、本の通りにいかないことも多く、悩みました。
また、Niftyのフォーラムので大勢の方々に相談にのっていただきました。
それでも「う〜ん、どうもうまくいかないな、」という感じの頃でした。

チョーク・チェーンを使った方法で躾を始めたのですが、
人間も犬も「なんだかな〜」という感じ。
それなりの効果はあるので、一つの方法として有効だということは、
よくわかったのですが、しっくりこないという感じでした。

そんなことを感じてた9月24日、獣医さんに行ったら躾ビデオを勧められました。
結構なお値段なので渋っていたら、大幅ディスカウントしてくれたので買いました。



 10月21日

そのビデオの方法は、リードを使わない方法だったので、私は黒子のように静かに後ろでロングリードを持ってうーにーの後をついてまわりました。
自分でも「変」だとは思いましたが、今考えれば、これが良かったのかも知れません。

悪さをすると、緩んでいたリードがいきなり引かれ、悪さを続けることはできなくなるのです。

躾の話をしていて、「家の犬は、遠隔でコマンドを実行できる」とわざわざ言う飼い主さんがいますが、リードを使わない方法をとった私からすると「?」です。
後々のためにもパピー・トレーニングは、リードを使わないものを選んだ方が良いと思います。リードを使った方法は後からでもできますから。

10月2日   
近くの公園にて。  

まだまだ簡単に持ち上げられる。     
実は持ち上げられるは嫌い。       
この頃から、ガブガブ犬となっていく。           
家内は一時期ノイローゼに近い状態にまでなりました。

   

2枚とも、10月下旬

グランドでトレーニング。 
  猛暑のこの年、充分な日光浴をさせてあげられなかった
  こともあって、この頃は週に3,4日はここに通いました。

12月18日

グランドに行くと、砂利道を歩かせます。
足の裏や指を強くするためです。
人に勧められて、深く考えずにやったのですが、
色々な所に連れて行くようになって、
「やっておいて良かった」と感じています。

木の枝は今でも大好き。食べても害がなので、禁止していません。
枝は、トレーニングにも遊びにもよく使いました。

呼びのトレーニングを一生懸命にやったのもこの頃でした。
やたらと広いグランドはちょうど良い場所でした。


12月23日 

この頃にはフリスビーを取れるようになる。
距離はフレキシを使っての範囲程度。
投げる方もまだまだ下手だった。

    
 12月下旬から1月下旬

 この頃、訓練の出来が一番良かった。



訓練の出来とは、よくいう5コマンドというもの。
教える人間側もうーにー自身も楽しんでいた。
ちゃんと出来るようになると、「こんなにきっちりやらなくても、」と考えるようになってきました。
また、この頃までは素直だったのですが、生後7,8ヶ月目くらい(ちょうど写真の頃の後)から自己主張をするようになってきて、単純にトレーニングを楽しむという感じではなかった。


書きませんでしたが、この頃、頭を悩ませていたのが、「拾い食い」。
これは今でも時々やってくれます。

家の中でやってくれたイタズラは、
本箱から本を出して、解体してくれたり、
エアコンのリモコンの蓋を粉々にてくれたり、
100円ライターのガスを吸ってラリったり、
排便を失敗してくれたり、
寝具(毛布や掛け布団)を齧ってくれたり。
ガブガブ犬になったうーにーは、
散歩中に家内の服の袖をよく破っていました。

今となっては懐かしい思い出です。

この頃に気をつけたのは、
むやみに他の犬と遊ばせない、
犬以外猫などにも興味を持たせない、
臭い取りをさせない。
この程度だったと思います。


文中出てくるビデオとは、ダンバー博士のシリウス法というものです。
今、見直すと良くないと感じる部分も多々ありますが、
当時は宝物を見つけたような気持ちでした。


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