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2000年 9月14日 〜 9月 23日
東京・奥尻・湯の川・青森・安比・那須・東京
9月15日    〜 食事、そしてダラダラ 〜
ある程度予想はしていたが、内容にビックリ。ウニやアワビ(エゾアワビ)は当たり前で、珍しいものではアイヌネギ(ギョウジャニンニク)もあった。その他、イカの刺身、シマエビの刺身、カレイの煮付け、もずく(ほとんど酸っぱくない)、焼きイカ、、ご飯も美味しい。デザートのスイカもだ。
食事中、オリンピックの開会式がやっていた。食事し始めは「そんなことより食事だ!」と思っていたが、後半は開会式をしっかり見てしまった。
さすがにこれだけ食べるともう動けない、と思ったら、枝豆が出てきた。さすがに入らないのでお持ち帰りとさせてもらった。ちなみに部屋に帰ってきたのは、7:30。


部屋では、ケージに入ったうーにーが私達をにらむように待っていた。すぐに出してあげたが、ご不満の様子。しかし、この宿は犬OKの宿ではなく、無理矢理頼んで泊めていただいているので、私達も気を遣う。うーにーは、マットやシートからはみ出すと私達から怒られて、さらに不満は募っていった。そんな状態なので、すぐに散歩へ連れて行ってあげたかったが人間が動けず。うーにーをなだめてもう少し休憩。
散歩後、ダラダラというより、グッタリ

休憩の後、外に出ると波や風の音以外は何も聞こえないような静かな場所だ。宿の周りをちょっと散歩した。うーにーはオシッコをし、特に遊びたい感じでもかなったので部屋に戻った。長旅の疲れがあるのだろう。
部屋に戻ったら、人間もうーにーもダラダラ。



奥尻というと、大津波を思い出す方も多いと思うが、ここも大津波のときは人間も含め全て流されたそうだ。こちらのご家族も例外ではないそうだ。どうにか命だけは助かり、現在に至っているという。

部屋には震災直後の記録を中心にした、町で作った立派な本が置かれていた。ニュースで見聞きした覚えはあったが、実際は報道された以上のことが起こっていた。(何故、ちゃんと報道しなかったのか不思議なくらいである。マスコミの島への立ち入りが制限されていたのだろうか。)
平成5年7月12日というから、もう7年も経っている。しかし島の人には「まだ7年」という気持ちだと思った。そういえば、宿に着いたときに遊んだお孫さんは6歳(うーにーと同じ)と言っていた。



私はダラダラこの旅行記を書いていたら、もう AM0:35 。
                        オヤスミナサイ

 

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