1・・・・10・・・・20・・・・30・・・・40・・・・・・50・・・54・ 「しつけ?」へ戻る
■ 癌治療 ■
癌といっても多種多様です。そのためか、身近に癌治療をした犬を知っている人も多いのではないでしょうか。人の場合と同じで、副作用があるものも多いです。話しをしてくれない犬の苦痛などを理解してあげることは、なかなか難しく、対応を悩むことも少なくありません。
N ちゃんの場合、どうなるのか。私もハラハラしていました。
08.09.10 9月に入ってしまいました Kさん
こんにちは。
毎回のことながら、お返事いただいてから季節が一つ過ぎてしまいました。
暑さは収まりつつあるようですね。
この夏のこと、何からお話すればよいのでしょう。
まず、癌の治療ですが2週間に一回の通院、血液検査、毎日の投薬を受けています。
血液検査で異常がなければ注射をできるのですが、あまり数値(白血球の数)の良くない時も何度かあり、見送ることもありました。
手術が終わってから後ろ脚の付け根にしこりがあるのを見つけました。
先生に話すと「いやですねぇ」、、、
はじめは元気いっぱいで、何にも変わらないみたいだねなんて話していましたが、やはり副作用というのはあるものですね。
のどが渇くようで、水を飲むこととトイレの回数が増えました。
毎日のトイレシーツの量がすごくて、我が家のごみの80%はトイレシーツです。
毎朝トイレが我慢できなくなってしまい、ハウスの中におしっこをしてしまう様になったので、夜は私と一緒に寝ることにしました。
朝6時ごろになると起きてベッドから降り、ドアのところで私を見てます。
トイレだけ済ませ、もう一度部屋へ戻ります。初めのうちは朝ごはんももらえると思ったのか、トイレの後はマットでお座りしていましたが、その時はトイレだけと理解してくれた様で部屋へ戻るようになりました。
でも、T の部屋へ寄るのは欠かさずやってます。起こさないで見に行くだけですけど。
夏休み中は皆起きる時間が遅かったし、学校が始まってからは T 自ら起きてこられるようになったので、N が見に行く時は T はもう起きています。N
の出番が少なくなってしまったのです。
2ヶ月目位から脱毛が少し目立つようになりました。
はじめは小さい範囲だったのですが、前脚がまだらになり、お腹の毛が薄くなって抱っこをすると N の肌が私の腕にぺたっとつくような感触になりました。
今6ヶ月目ですが、お腹から下が全体に薄くなってしまい、毛の色が白い部分は皮膚の色が透けていて、ピンクがかった白に見えます。お腹は特に薄くて地肌が見えてます。
暑さのせいもあると思いますが、体力もだいぶ落ちてしまったようです。
7月初旬 N の誕生日を前に、右の顔の皮膚がだらりと下がっているのに気がつきました。
顔面麻痺です。
散歩の途中お座りをさせたり、待てをさせたり遊びながら歩いていて、ふと正面から見ると左右の眼の大きさが違うのに気付いたのです。
前の日の夜、T が「 N の眼、寝てるのに半分開いてて気持ち悪いぞ」と言っていたのを思い出しました。でも、半眼の状態って寝入ったばかりの時ならありますよね。
暑い日でしたので、口を開けてハアハアしていたのですが、右側の口角だけ上にあがっていません。右目は瞬きをしません。びっくりしました。
何が起きたのか分からず、家まであと1qくらいあったのですが、抱っこをして帰ってきました。
でも、その時に急に悪くなったのではないし、抱っこをするほど体力が落ちていたわけではなかったのでしょうね。N は抱っこから下に降りたがってましたから。
翌日病院へ連れて行き、お薬をいただいてきました。
何か拾い食いをしなかったかとか、耳をかゆがるようなことはなかったかとか、聞かれましたが、その時点で当てはまることはなく、原因を特定することはできませんでした。
ようく見てみると耳の方もマヒしているようで、寝たようになってしまい、左の耳のように音のする方に動きません。
脳に原因がある時もあるそうで、MRI検査も希望するのなら大学病院を紹介しますとのことだったのですが、しばらくは出していただいたお薬が効くのかどうか様子を見てみようと、検査は見送りました。
水を飲むときは左側によく水をこぼし、フードも少しこぼれてしまいますし、食べ切る時間
が遅くなりました。なんか N らしくないです。
ただ、普通にしているときはあまり目立たないんです。
お客さんが来ても、興奮したり、暑かったりでハアハアしていない時は左右の違いはあまりわかりませんし、散歩をしていても真正面から犬の顔を覗き込む人も少ないですよね。
ほかの飼い主さんと立ち話をしていても、こちらの方から言わないと分からないみたいでした。癌も言わなければわからないですし、上から見る部分の毛艶は良かったですから、N
が病気を患っているなんて知っている人は少ないでしょう。
もっとひどくなってからあわてて連れてくる飼い主さんがほとんどで、麻痺はまだ軽い方な
のだそうです。「よくこんな段階で気づきましたね」と言われました。
1ヶ月ちょっと経った8月中旬。
また、散歩のときに今度は左右の顔の違いがあまりないのに気付きました。右が直ってきたのかと思ったら、左にも麻痺が来てしまったようです。少し涼しい日だったので、グラウンドでボール遊びをしていた時で、ちょっと遊ばせすぎたかなと思いつつ休憩をしていたら左側の麻痺を見つけて・・。無理をさせてしまったのが悪かったのかと、とても後悔しました。
それから前足の肉球の所にまた別のしこりが・・・。
原因がわからないのも心配だし、もしほかの場所にも麻痺が広がってしまったりしたら怖いので大学病院での検査をお願いすることにしました。
そして9月1日、S市のA大学動物病院で検査を受けてきました。
MRIと超音波検査です。
結果、脳のほうに全く異常はないとのこと。・・・なので、少なくとも神経の方での手術は免れたようです。でも、麻痺の方の原因は特定できないので、癌治療が終わってから少し時間をおいて別の検査をするようなのだそうです。
また、麻痺がほかの部分に広がることはないだろうということで、ホッとしました。
また、脚のしこりも前後ともに良性のものだと分かりました。後ろ脚は脂肪の塊、前脚は人間で言うとイボのようなものだろうとのことです。
ほかに癌が転移しているのも今回の検査では見つからなかったそうです。
まだまだ、安心して気を抜けるわけではありませんが、今回の検査ではっきりしていなかったことが明確になり、心のもやもやが少し晴れました。
7月、8月はいろいろ不安材料が出てきて、暑さも厳しく散歩もままならないし、N の体力もだいぶ落ちているんだろうなと気になりつつ、でも無理をさせてもよくないし・・。
これでいいのか、N の体のために何かやっていないことはないのかと悶々としていました。
9月に入って検査をして本当に気分が楽になりました。
結果次第では、また新たな動きをしなくてはならないかもと覚悟を決めていたのですが、このような結果が出たことで、本当にホッとしています。
投薬は今月の16日までで終わりだと思います。
その後はたぶん検査をもう一度して、あとは経過観察ということになるでしょう。
それから・・、検査の日に食事と薬を抜いていったのですが、その日麻酔が覚めて家へ帰ってくると弱い瞬きをするようになっていたのです。耳も右側は少し動いていました。
麻痺が少し回復しているように見えたんです。目の形がまん丸からアーモンド形に少し戻り最近の目より気持ち潤んで見えました。
家族で話したのですが、もしかしたら抗がん剤のせいだった??
そんな副作用があるのでしょうか。
なんだか、抗がん剤の治療を終えるとみんな解決してくるような気がしてきました。
あまり過度の期待はしない方がよいかもしれませんが。
検査日の前は天気も荒れていて散歩はほとんど連れて行けず悶々としていましたが、検査の翌日はとても涼しく、N も私もちょっと元気になり、久しぶりに気分よく夕方の散歩に出かけました。
家を出るとすぐに N をとてもかわいがってくれるおばちゃんに会いました。そして「N ちゃんにそっくりのぬいぐるみがあるんだよ」と犬のぬいぐるみをゲット。
ただ齧っているだけなのに「かわいい!」とほめられ・・N は無心にカジカジ。
アウトと言って N が離すとまたまた「すごい!」と褒められ。・・・こんなことで喜んでもらえる N のすごさ、存在感に改めて感動しました。
ぬいぐるみにじゃれつきながら歩く N を見てまた「かわいいわねぇ〜!」という声を後ろに聞きながら散歩にGO!
しばらく歩くと、またまた久しぶりにお会いする N のお友達ビーグルちゃんが。
まだ、癌治療が始まっていないころに会ったきりだったので、少し先が見えた状態での話をできることに本当に感謝。
最近 N を散歩させている私を見なかったので心配してくれていたそうです。
ちょっと散歩に出ただけなのに、私たちの周りの空気がワーッと動き始めたような気がしました。
癌治療が終わり、薬の副作用が無くなってくると N の体力も回復し、元の生活に戻っていけるのでしょうか。
気のせいかもしれませんが、右耳が少し動いていて口も少し上がってきたように思えます
> こちらの方には、そのようなモールがないので、羨ましい限りです。
> 確かに N ちゃんの大きさでは「落ち着いてショッピングなんてなかなか無理」
> だと思いますが、バックにすっぽり入ってしまうような小型犬連れなら、落ち
> 着いてショッピングできると思います。そんな飼い主さんが増えているので
> しょうね。
行ってきましたよ。
5月、まだ涼しくて N の体調も良かったころ。
実家から母が来ていたので一緒に出かけました。
甘かったです。N は思うより大人しくはしてくれませんでした。
まず、食べ物のかすが意外と落ちていてそれを求めて引っ張る、引っ張る、・・。
床が滑りやすいのでカチャカチャさせながら滑る滑る。
抱っこをしてお店に入っても、大人しくはしてくれているんですけど、店内が以外と狭いので商品を落としてしまわないかとか、お客さんに迷惑をかけないかと気を使い、やっぱり
N は重くて〜汗だくでした。
N を見て反応してくる店員さんやお客さんに愛想笑いをしたりの対応で、ショッピングを楽しむのに集中できず、商品を手に取ってみることもできず、おばあちゃんに
N を抱っこしてもらうことも頼めず(重いですものね)、ショッピングについては消化不良で帰ってきました。
何回か行くうちに私も N も慣れるのでしょうが、ここまでして行く意味あるかなぁなんて・・テンション下がってしまいました。
おばあちゃんにも気を遣わせてしまったし。
今回はこちらの読みが甘かったかな。
N とどんな楽しみを見つけに行くのかを考えたら、あまりふさわしい場所ではないのかもしれません。
でも、犬を受け入れる用意は出来てきている場所になっているようには感じました。
店員さんの反応も、お客さんの反応もそこに犬がいて当たり前のようでしたし、とても好意的に受け入れられていると感じました。
まだ暑くならない4,5月には N も遠出ができる状態だったので、T のテニスの試合に連れていったこともありました。
ジュニアの試合と、中体連の試合が有明であり2回行きました。次の試合との待ち時間にお台場の方まで散歩に行って砂浜を散歩したりもしました。
また、中学の団体戦にも2回。どちらも公園の中だったので、ワンちゃんOKです。
最近は N を連れていくからと構えて行かなくなりましたし、試合に連れて行くのも回数を重ねているので、T の仲間たちや観戦に来ている親御さん達も、今日も来たのねという感じの反応になってきています。ワンちゃんを飼っているお家も多いので、試合も観ずにワンちゃんの話に夢中になってしまうことも。
とはいっても、もう中学の部活は引退してしまったのでこのような機会はもうなくなってしまいましたが。
夏のジュニアの試合でも、公園内のテニスコートでの試合なら連れて行こうかなどと考えていましたが、もう N の体力が落ちてきていたのと暑いこと、新たに顔面の麻痺が出てきてしまったのでそれは実現しませんでした。また涼しくなって
N の体調が回復したら、そんな機会もできると思います。
先日は私の友人の娘さん(T と同じ中学3年生)が N と遊びたいと我が家へ来ました。
N の歓迎が収まると、どのようにしたら良いのか分からないけど遊びたい様子でずーっとN を目で追いかけていました。
N が一通り動き回って気が済んだようでごろんと寝転がったのでその娘さんが横に座ってみると N はおしりをくっつけて彼女にもたれかかるように座りなおしました。
これでノックアウトされちゃったみたいです。二人は相思相愛、首の所ををなでてあげるとN も気持ち良さそうにおなかを見せてたくさんなでてもらっていました。
毛が抜けてしまって地肌も見えていて、決してきれいとはいえない N のお腹だと思いますが、とても優しくしてくれて、N にもそれが伝わっていたのでしょうね。しばらくすると撫でられたまま寝てしまっていました。
N がバタバタ動き回っている時に必要以上に騒がず、犬に触れる機会は少ないということでしたが、動物好きというのはとてもよく伝わってきました。
N はとても繊細で、人を見ます。少し見極めるのに時間をかけています。
それが最近やっとわかってきました。
そんな N を無意識のうちに受け入れてくれるのは大人より子供の方が上手な気もします。
飼い始めたばかりの頃は「大胆不敵」なんて言ってましたよね。
全く気持ちの分からない飼い主でした。ま、子犬だったからというのもあるのでしょうが。
最近お散歩のときに会う、新しいビーグルのお友達ができました。
いつもお母さんと小学校2年生の息子さんと一緒なんです。
飼い始めたのがうちと同じ息子さんが小学1年生の時だそうで、今1歳だそうです。
N より小さめのビーグルで、ボールが大好きでした。
私と N でボール遊びをしているときに、初めて会ったのですが、持っているボールをみせてあげるととっても喜んでとてもよく遊びます。N との遊びに苦労した私には、とてもうらやましい。
エネルギッシュで楽しげで幼くて、横の N を見るとおとなしくて改めて歳を感じてしまいました。
もうあれから7年もたったのですから無理もないですよね。私はいつまでも若い N と一緒にいるつもりでいましたが、本当に長い間 N とすごしてきているんですね。
私と N 以上に T との関係も劇的に変わっていますよね。
中学に入ってからは一緒に過ごしたり、散歩に行く時間も減りましたが、それまで以上に T の生活の中で N の存在が大きくなっていると思うんです。
テニスも半端なやり方ではないので、ずいぶん悩んで苦労をしながら続けています。そして今年は受験の年。体調が良くない時もあったし・・。
T は手を抜くことが下手なので、精神的な面で自分を追いつめてしまうことが少なくありません。そんな時、理屈ではなく心の深いところで癒される何かを
N は与えてくれているようです。
>> ところで今年のおみくじは、小吉、孔雀でした。・・なんか良くないですか?
> 孔雀というと、雄が華やかで立派だけれども、実権は雌に握られているという
> イメージがあります。鳥には、ままあるパターンですね。
> そのイメージからすると、ご主人のお仕事がとても繁盛して、それを影で支え
> つてコントロールをしているのは、K さんというイメージです(失礼)。
仕事の方はかろうじて現状維持というところです。
T のことも N のことも、家庭内のことは私にあまり口出しをしない方がいいと思っているようです。
良くいえば好きにさせているということでしょうが、悪く言えば下手に意見して文句を言われるのは嫌だから・・。それを私がコントロールしているというのかも知れませんけど。
仕事くらいはマイペースでやりたいみたいなので、そちらは私がなるべく口出しをしないようにしています。
> ご主人には仕事に頑張っていただき、K さんは、N ちゃんのことに限らず
> 動物の勉強をしてみるのもいいかもしれません。
> 動物園の多くは、犬連れ N.G.なので、N ちゃんと一緒に行ける所は限られて
> しまうと思います。
> ということは「少し、N ちゃん離れしてもいい」ということかも。
動物園、久しく行っていないですね。
N がいるから、、?
T が小さい時はよく行きました。猿山を見ているといつまででも見ていられました。T も大好きでした。
> T 君のリスですが、私のイメージでは、
> 一見したところ、行き当たりバッタリで、目の前のことを対応するために、
> ちょこまか動いているように見えるけど、実はとても計画的。生活のリズムも
> しっかり守ろうとする。それを邪魔する者は敵とみなす。
うーん、それはこれからそうなるということで当たってくれるといいと思います。
この夏までは「行き当たりばったり」で大分失敗してきました。
何でも親任せのところがなかなか直せなくて、よくコーチに叱られています。
T の課題なのだそうです。
そう、普通の中学生なら T くらいの計画性でも問題なさそうに見えるのですが、テニスプレーヤーとしてはもっとしっかり何でも自分でできるようにならないとだめみたいです。
実は、この夏最後の試合で試合会場に遅刻してしまいました。なので、試合には参加できずです。埼玉だったのですが、途中で電車の乗り換えに戸惑い、乗り遅れてしまい、駅から会場までの道を迷ってしまい、、10分の遅れでした。
> T 君も一人前になり、自分で自分を管理できるようになってくるのではないで
> しょうか。テニスの成績も一気にアップする年になるかも。
そうです、自己管理と自信が T の課題です。技術が上達する事と試合に勝つ事というのは比例しているようで全く違うようです。
今回の試合遅刻の件で、コーチに生活の中で何か改善していくことを考えろと言われ、今まで私が車で送り迎えをしていた片道約8kmのスクールへの道のりを、9月から自転車で行くことにしました。玄関の掃除もしてくれるそうです。
部活が無くなった分無理ではないと思いますが、T は本当に苦行僧のようです。
それが甘いというのでしょうかね。
わが子に苦労をさせたくないと思う気持ちは、もしかしたら出来るかも知れないことを奪ってしまっているのかもしれません。
> ただし無理は禁物です。体が出来る前に無理をして故障をしてしまうと、
> いつまでも引きずることになるかもしれません。
> 自己管理上手なリスなら、自分で管理出来ると思いますが、どんどん強くなることに
> 一生懸命になり、故障も辞さないような気持ちをもたないで欲しいと思います。
> 一度の故障が、一生に影響を与えることもありますので、それだけは注意して欲しい
> です。
そうですね。そばにいる私たちがちゃんと見ていてあげなければと思います。
> 受験も頑張れると思います!
ありがとうございます。そうあってほしいと思います。
夏休み、塾に行った方がいいのではと T ともいろいろ話して迷いましたが、結局自分でやると言い張って受験対策の勉強は一人でやっていました。
思ったより多かった宿題と、漢字検定の勉強(準2級とりました!)、小学校から続けている進研ゼミ、数学の問題集を買って少し手をつけたくらいで夏休みは終わってしまいました。
それにしても今の子供たちは、なんでこんなに勉強ばかりしなくてはならないのでしょうか。
ほとんどの子供が夏休みは塾へ通い、それでも志望校に追い付かないと嘆いているお子さんの話をよく聞きます。私たちの頃って塾に通っている人の方が少なかったですよね。
高校受験は私立(滑り止め)なんて受けなかったです。今思うとよくそんなで不安にならなかったと思います。親ものんびりしていたんでしょうね。だから子供ものんびりしていたのでしょうか。
> いいですねぇ「ウスノロマヌケ」同じじゃないですか。ナイスです!
> 使わせてもらいます。
昔から使ってます。実は昔から「ウスノロマヌケ」だったので。
ちなみに「ナイス」も昔から使ってます!頻繁に使ってますよ。
> 「ナイスミドルの管理人さん」と。苦笑するしかありませんでした・・・。
えぇ〜!
もうある世代からはそんな風に映ってしまうんですかねぇ?
> うーにーの体には無数の腫瘍があります。種類も多種多様。
> 気が付いたときは、そのような状態だったので、もう検査はしていません。
> 正直なところ心配ですが、その数からしてもう全て検査するわけにはいかず、
> 放置する結果となっています。
そうなんですか・・。
私たちだけ大変な思いをしているのではないんですよね。
私たちは騒ぎすぎであたふたしすぎですね。
> 暖かくなるに連れて人間は元気になりますが、20度を超えるとうーにーは
> 暑がります。暑くなりきってしまえば、エアコンをガンガン入れるのですが、
> 20度くらいだと、大丈夫なこともありあすが、次の日体調を崩すこともあります。
> 人間の感覚からすると、20度を少し超えたくらいでエアコンなんてと思うのですが
> 暑そうにすることがあります。
> 高齢犬は体温調節が出来なくなるようです。
今年の夏も本当に暑かったですよね。うーにーちゃん大変そう。
うちはエアコンの設定温度は28度です。なるべく我慢するようにしていますが、今年は N がこんなだったので、無理はあまりしませんでした。
今日はとても涼しくていいお天気です。
こういう日は家事もはかどります。
私がパソコンに向かっている時は後ろで寝ている N です。
気持ち良さそう。
こんな日ばかりだとうれしいんですけどね。
それでは、また。
08.10.06 今回は、ちょっと早いです 弓削
こんにちは。早いものでもう寒い季節がやってきました。
メールをいただいた一か月前は、まだまだ暑い日が続いていましたが、
ここのところ肌寒い日が多くなりましたね。ちょうどいい気候の日々が
少ないように感じます。
N ちゃんの体調は安定しないようですね。癌治療は、体に負担が大きいですから
治療で体調を崩しているのか、見極めるのも難しいですよね。
病気の治療は、犬の体力的な負担も大きいですが、飼い主の精神的な負担、
時間的な負担、経済的な負担も大きく、大変だと思います。
急に寒くなってこともあり、N ちゃんの体調が心配で、今回はちょっと早い
ご返事です。
N ちゃんの脱毛や顔面麻痺の話を読んでいて、心配な日々を送っていることと
思います。このメールが届く頃、N ちゃんを含め皆さんが如何お過ごしか、
とても心配です。
メールをいただいた時点では、麻布で「転移なし」の診断をいただているので、
大丈夫だとは思いますが、治療で体力が落ちていないことを祈っています。
朝までトイレを我慢することは、N ちゃん大変そうですね。獣医さんと相談して
水の量を減らせるものなら減らしてみてはどうでしょうか。お薬で腎臓に負担が
かかっているかもしれませんから。逆に水を多く飲むべきお薬もありますから、
獣医さんによく相談してみてください。
うーにーも脱毛や顔面麻痺、眼振、ふらつきなど原因不明の症状が時々でます。
最近は、何かに脅えるようにハーハーと喘いで落ち着かないことがあります。
今のところ回復するし、獣医さんで基本的な検査しても何も出ないので、それ以上
のことはしていません。
この年(14歳)でもっと酷い症状になったとき、詳しい検査が出来るとは思って
いませんから、実質予防を諦めている状態にあります。
> ちょっと散歩に出ただけなのに、私たちの周りの空気がワーッと動き始めたような気がし
> ました。
そのまま皆が元気になる方向に動いていることを祈っています。
ショッピング・モールの感想が
> 何回か行くうちに私も N も慣れるのでしょうが、ここまでして行く意味あるかなぁなん
> て・・テンション下がってしまいました。
そういうのって、ありますよね。
一緒に行って用事を済ませることが出来ればいいですが、無理して行って
充分に用事を済ませることが出来ないのなら、人間だけで行くべきだと
思います。
T 君の試合を観にいく時、N ちゃん同伴のことが増えてきたんですね。
N ちゃんも会場の雰囲気に慣れたみたいで何よりです。
早く元気になって、また連れて行ってあげたいですね。
(でも、入学までは試合はないのかな?)
> 先日は私の友人の娘さん(T と同じ中学3年生)が N と遊びたいと我が家へ来ました。
(中略)
> これでノックアウトされちゃったみたいです。二人は相思相愛、首の所ををなでてあげると
> N も気持ち良さそうにおなかを見せてたくさんなでてもらっていました。
N ちゃんも随分と落ち着いてきた、という見方もできますが、人と気持ちいい
関係を持てるようになった、と私は思っています。
> 毛が抜けてしまって地肌も見えていて、決してきれいとはいえない N のお腹だと思います
(中略)
> そんな N を無意識のうちに受け入れてくれるのは大人より子供の方が上手な気もします。
動物が好き、犬が好き、その犬が好き、といった場合、相手の何が好きか、は
人それぞれですね。可愛らしさ、野性味、気品、などで好きになる人もいれば
その犬の個性をしっかり見て好きになる人もいます。
子供の方が個性で好きになることが多いのではないでしょうか。犬の方もそれを
見てくれていることが分かるのだと思います。
> 飼い始めたばかりの頃は「大胆不敵」なんて言ってましたよね。
> 全く気持ちの分からない飼い主でした。ま、子犬だったからというのもあるのでしょうが。
子犬の行動のほとんどは「なんで?」です。
「なんでなの?、なんなの?」と噛みつき、吠えます。
人間がそれを上手に教えてあげれられればいいのではが、なかなか難しいです。
また犬種的にも、それが多い犬種だと思います。
> 最近お散歩のときに会う、新しいビーグルのお友達ができました。
> いつもお母さんと小学校2年生の息子さんと一緒なんです。
(中略)
> エネルギッシュで楽しげで幼くて、横の N を見るとおとなしくて改めて歳を感じてしま
> いました。
> もうあれから7年もたったのですから無理もないですよね。私はいつまでも若い N と一緒
> にいるつもりでいましたが、本当に長い間 N とすごしてきているんですね。
私もそうでした。いつまでもエネルギッシュなうーにーであり続けてくれてる
ものだと思っていました。
うーにーは14歳。N ちゃん、まだまだ頑張ってください。
> 私と N 以上に T との関係も劇的に変わっていますよね。
(中略)
> りません。そんな時、理屈ではなく心の深いところで癒される何かを N は与えてくれてい
> るようです。
人も犬も、自分の居場所とか存在価値を認めてくれる人がいることが、
どんなに支えになり、幸せに感じることか。
その意味で、N ちゃんはとても幸せな犬だし、T 君もだと思います。
N ちゃんの存在によって「感謝」の本当の意味を理解出来たのではないで
しょうか。
おみくじの「小吉 孔雀」の話です。
お仕事が現状維持できていることは、凄いことだと思います。私の周囲ではこの
2〜3年で随分と苦しくなった人の話を幾つも聞きます。
T 君のことをはじめ、家庭内のことにご主人があまり口を出さないのは「任せておけば
大丈夫」という気持ちがあるからだと思います。
やはり K さんがコントロールしているみたいですね(笑)
T 君は「リス」でしたね。
普通の中学生以上に自主性を求められるなんて、期待されているんですね。
本人は、今辛いことが多いと思いますが、きっと乗り越えてくれると思います。
こんな時、やはり N ちゃんの存在は大きいですね。
試合に遅刻したことで、より自己管理をしっかりするようになることと思います。
片道8キロを自転車で通ったり、玄関の掃除まで。これからが楽しみですね。
(見ているのが辛くなることもあると思いますが。)
自分を振り返ってみると、子供の時、そのようなことが大切であることに気が
つきませんでした。
T 君は、きっと立派な大人になってくれることと思います。
受験勉強を塾に行かずに進研ゼミなどだけにするとは、凄いことだと思います。
T 君自身、大きな決心だったのではないでしょうか。
ふと思ったのですが、テニスで推薦とかってないのでしょうか?
今の子供たちは、勉強が随分と忙しいようですね。時間を有効に使うことや
頑張ることを身につけることはとてもいいことだと思いますが、幾つかの
大事なことを削って、勉強の時間を作っているのではと心配になります。
教科書の勉強を多くした結果、世の中は悪くなったように感じます。
今の治安の悪さと、教育現場の考え方の変化は、何らかの関係があるように
感じてなりません。
犬のことでも大事なことがズレているのでは?、と思える人(家族)の話を
きくことが、理想の家族像とか家族愛は人それぞれだと思っています。
疑問を抱きながらも、そんな時代なんだろうと思っています。(笑)
>> 「ナイスミドルの管理人さん」と。苦笑するしかありませんでした・・・。
>
> えぇ〜!
> もうある世代からはそんな風に映ってしまうんですかねぇ?
皆さんにお会いしたのは、もう随分と前になると思います。私も老けましたよ。
完全にオジサンです。月日の流れるのは早いものです。
> 私たちだけ大変な思いをしているのではないんですよね。
> 私たちは騒ぎすぎであたふたしすぎですね。
腫瘍は老犬になれば、ほとんど犬に出てきます。N ちゃんはそれがちょっと
早かっただけで、種類が悪いものだっただけ。そしてそれに気づいてあげられた、
ということです。
飼い主が腫瘍に気付かず、犬は苦しみ、そして原因不明で亡くなってしまう
ケースも少なからずあると思います。獣医療が進み、発見もし易くなったので
そのようなケースは減ると思いますが、まだまだ「犬は健康」という迷信を
信じている人も多いようです。
家族ですから、苦しみも分かち合って欲しいものです。
> 今年の夏も本当に暑かったですよね。うーにーちゃん大変そう。
> うちはエアコンの設定温度は28度です。なるべく我慢するようにしていますが、今年は N
> がこんなだったので、無理はあまりしませんでした。
うーにーは暑さに弱いので、人間が凍えながらうーにーと一緒に居ました。
温度としては22度くらいでしたから、特別寒くないのですが、その部屋を
出れば30度以上と10度くらいの温度差があるので、人間は大変でした。
パソコンのある部屋は、40度を超える日もありました。
でも、良かれと思ったことが悪い結果になることもあります。
いつも思うことは「なんでしゃべってくれないんだ」ということ。
そのような結果にならないように出来るだけ、犬からのメッセージを
理解するように努めています。
> 私がパソコンに向かっている時は後ろで寝ている N です。
> 気持ち良さそう。
> こんな日ばかりだとうれしいんですけどね。
14歳の大型犬と暮らしていると、当り前の日常が永遠に続くものではない、
ということを日々突きつけられているように感じることがあります。
日々、出来る限りのことをしてあげたいと思う、今日この頃です。
「犬は健康」という迷信。
犬は常に健康で、急に具合が悪くなっても、逝ってしまっても、
それは寿命とか運命であると考えている人は、少なくありません。
今の獣医療のことが分かっていても、犬に充分な医療を施すことを
理解出来ない人もいます。
N ちゃんの腫瘍、顔面麻痺に早期に気付き、対応してあげることが出来ました。
いつも触れて、見ていたから気が付き、日々考えながら暮らしているから、日常生活で
してあげられることを見付けられたのです。
この先、どうなるか分かりませんが、出来る限りのことをする気持ちを持ち続けて
くれるこでしょう。
K 家の話を読んでいると、「犬は家族」という言葉がピッタリだと感じます。
その言葉を口に出す人は多いですが、実感できる数少ない家族ではないでしょうか。
前へ 「しつけ?」へ戻る 次へ
|