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(最終更新日 2022年10月 29日 )
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代官山 カノビアーノ ヴィレッタ
TEL 03−5457−0086
住所 東京都渋谷区猿楽町14-13
交通
代官山の駅から、八幡通りへ向かう。代官山駅入口の信号を渡り、真っ直ぐ進んで(車の通りのある裏道へ)左側に団地が出てきたらすぐを右。その先は行けば分かります。
問題は、お店に着いてから。勇気を持って、綺麗なテラスを奥まで進みましょう(笑)
関連ページ  こちらのHP  http://www.canovianovilletta.com/
利用者 uni利用人数・犬数 2人+1犬(ゴールデン)/利用日 2006.10
十月も終わりが近い日曜日の昼前、「代官山のあの店へ行くよ」と女房が言いはじめる。「どの店?」と説明を求めると、随分と前に散歩中に見つけた店だが、どんな店だかよく分からず、また、テラスのみということもあり、季節を選んでいたら行く機会を失ってしまっていた店だ。
「では、近くの駐車場を調べなくては」と思ったら、「お店の駐車場があるって」と。「あの店のどこに?」と思ったが、とにかく車で行ってみる。

我が家の車で店の前に着く。お店の人の姿は見えない。道に面した門から随分奥に店があるのだ。女房が車から降り、恐る恐る奥へ入って行く。
しばらくして、お店の人と一緒に出てきた。黒服の人が駐車場まで誘導してくれた。この時、「服を間違えた」と気が付く。
女房は、「私は襟付きのシャツに上着だよ〜」と私の服装をしげしげ見る。その時、私の下半身は作業ズボン、上着はパーカー。シャツは襟付きだが、着古して色褪せていた。

車道に面した門をくぐり、代官山の裏路地という雰囲気とは全く違う世界に向かう。白を基調とした店が見えてくる。お店の雰囲気、お客さんの服装を見た時、「ははは・・・自分なりに楽しむしかないな。」と開け直ることにした。
「どちらの席に着けばいいですか?」と店内にちょっと入ってお姉さんに聞くと、何かに驚いたような(私の服装や人相か?)対応だった。

ここは、テラスのみの犬OKの店。テラスにも屋根(機械で伸び縮みするテント)がある。これも白系でお洒落。ちなみに椅子は透明。
その辺のカフェのテラスとは大違いの開放感、センスのいい空間に気分よくなっていたとき、女房が「見られているわよ」と囁く。たぶんうーにーのことを見ていたのだと思うが、お店の中のお客さまと自分の身なりの違いに「もしかして・・・」と思ってしまった。
メニューが出てくる。ランチは、基本的にA or B。特別にシェフのおすすめスペシャルコース(C)がある。

Aは、「自家製パン」「前菜」「本日のスープ」「パスタ」「デザート」「カフェ」。(3,000円)
Bは、「自家製パン」「前菜又は本日のスープ」「ペッカリーニ」「パスタ」「魚料理又は肉料理」「デザート」「カフェ」。(4,200円)

つまり、Aはパスタランチ、Bはメインもあるよ、ということ。
メインを食べずして飲食店を語れず、なので二人ともBを注文。
メニューの下の方に「グラスワイン2種コース(1,500円)」と「3種コース(2,800円)」というものがあった。女房は2種コースを注文。

まずパンとホカッチャが出てくる。「うんうん、これくらいのものにしてくれなくちゃね。」と。
次、私は前菜、女房はスープ。「ほほ〜、シンプルに見事にまとめているねぇ。」と感心。私のものにミニトマトを使っていたのだが、「むむ、これは!」というものだった。
ペッカリーニは、ウニ&トマト。これも素材に逆らわないシンプルな味付け。
パスタも二人とも違うものだが、なかなか素直かつ素材の存在を尊重する考えがよろしい。

前菜が出てくる前だったと思う。女房の一杯目のワインが出てきた。白だった。私は、グラスを揺らし、匂いを確かめる。「えっ?」と首を傾げた。
個人の好みの範囲かどうかはなんとも言えないが「二杯で 1,500円だとこんなものか。」と残念に思った。二杯目は「こんなものだろう」と納得の範囲。

メインが出てくる前にパンのお代わりをお願いした。再び、パンとホカッチャが出てきたが、パンが違う。チーズ入りだ。美味しい。

ここまでは「代官山だから 4,200円なんだろうな」と、少々不満気味だった。


さてメイン。私は魚、女房は肉を頼んだ。
こじゃれた盛り付けを見て「ふ〜ん」と思った。火を通した数種の野菜の上に鯛のポワレ(だったと思う)がのっている。持ってきた人が一応説明する。ポワレの上にかかっている粉状のものがこの料理のミソらしい。私にとっては、それよりも気になる野菜があった。
「これなんですか?、なすを薄く切ってあるのですか?」と聞くと「これは、・・・・」と説明してくれた。私の記憶にないが野菜だ。とにかく食べてみる。その説明によると、苦味がいいらしい。イタリアンといえば苦味だが、どれどれと口にする。「えっ、たいした苦味もなく、絶妙な焼き加減、香りの広がり、舌触り。美味しい!」と思った。噛みすすめると苦味が出てくる。「おっ、面白い!」と思った。
他の野菜も素材、火の使い方、味の構成に対する考えが素晴らしい。メインの皿が出てくる前の不満は一気に消えて「そうそう、あれは全て前菜だから。」で忘れることにした。忘れるくらい美味しいというか素晴らしいのだ。
主役である、鯛のポワレなんてどうでもいいくらいに素晴らしい。久しぶりにこの皿を料理した人に会いたいと思った。

単純な私は、以降ニコニコ顔で食事を進めた。後は、デザートとカフェだが、両方とも美味しくいただいた。デザートは「うんうん、イタリアンのデザートはこうでなくっちゃ」と思ったし、カフェは、二人ともハーブ・ティーを頼んだが「うんうん美味しいねぇ」っと。


サービス料金も取られるお店だけあって、それなりの気配りをしてくれた。
食事に約二時間かかってしまったが、その間に日が傾き、テーブルに日が当たるようになったら、(何も言わずとも)屋根(テント?)が伸びて、日が当たらないようにしてくれた。

犬用の水が出てきたりはしないが、リードフックらしきはあった。しかし、テーブルの位置から離れていたので、違うかも。

ついでに書いておくと目の前にちょっとした庭のようなスペースがありますがが、当日、猫が追いかけっこしていたり、カラスが行水に来たりと見ていて楽しかった。
誤解ないように書いておきますが、そのようなことが行われた場所までは軽く10m以上離れています。離れた所(だけど、ここの敷地)の、猫やカラスを眺めながら食事が出来るわけです。よくあるカフェのテラスとは比べ物にならない広さがあります。


お勘定は、Bランチ二つ、ワイングラス2種、それにサービス料で、一万円ちょっと。ランチにしては高額。でも、また来たいと思う。空間としても気に入ったし、あの野菜を食べたいと思う。

その時は、それなりの身なりで行く予定(笑)

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