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オーベルジュ イマイ
TEL 0263−93−2907
住所 長野県松本市 安曇 乗鞍高原 4085−241
交通
  松本方面から行くと、乗鞍高原の誘導看板17番を左(斜め前)へ。(「いがや」方面)
  のどかな風景が続き、300mくらい行った右側。
料金 14,000円〜/人   1,500円/泊・犬
   HPなどがないので詳しいとは分りませんが、上記は uni 家利用時の料金です。
関連ページ  こちらのHP http://www001.upp.so-net.ne.jp/auberge-imai/   2014.07
 
利用者 uni / 当日利用人数 2人+1犬(老ゴールデン・♀) 利用日 2007.10 
ある日のディナー
ナイフやフォークが並んでいる
まずスープ
もちろんパンも出てきます
魚料理
肉料理
デザート
以前から気になっていた宿。昨年、乗鞍に来たときに見つけ、その外観が気に入り、利用することに。
ここの特徴は一日一組。それでいて特別高いということはない。
客室はコテージ。食事時だけ母屋に行く形式。コテージが山を背にしたような所にあり雰囲気がある。

コテージは二階建てというか一階プラスロフト(?)。一階はツインのベッドとリビング。ロフト(二階?)をのぞいてみたら、布団が敷けるようになっていた。二人で利用するもよし、数人(6名までと書いてある)で利用するもよし。

一階には、ユニットバス(トイレも一緒。便座はウォシュレットもウオームレットもないが便座カバーがあるのが嬉しかった)、それとは別に洗面。こちらは広い。
応接セットは洒落ている。扇風機、冷蔵庫もお洒落。テレビ、ストーブ(ファンヒーター)はもちろんあり、加湿器、電気ポット、お茶のセット(お菓子も)用意されている。とても居心地のいいコテージです。

食事時、犬の同伴可。

食事は基本的にはフレンチ。和食も作ってくれる。(二泊しましたが、朝食は一回和食にしました。)

食事をする場所は、レストランという感じではなく、普通の家の一部という感じ。そんな中にワインが10数種類、名前と価格が表示されて置いてありました。手頃な価格のものがほとんどです。ハーフボトルは種類が限られていました(当然?)。

オーベルジュと名の付く宿の食事は色々ですが、ここはきちんとフレンチしていました。ナイフやフォークも料理の数だけ並んでいます。
最近ペンションなどで、見た目が綺麗だけどよくよく見て食べて見ると「これってレシピと仕入先教えてもらって、2〜30回練習すれば、自分でも出来そう。」という料理に出会うことがままありますが、こちらの料理は「どれだけ教えてもらって練習してもこうは出来ないだろうな。」という感じの料理。
創作料理という感じのものはほとんどなく、基本的な料理が多かったです。

魚料理は「岩魚のパイ包み焼き」で、これは基本的なものではないと思いますが、この宿(というかお店)はパン屋さん(パイ屋さん?)としても有名。道の駅でも、ここの色々なパイ包みが売られています。


不思議に思ったのは、スープ、魚料理、肉料理、デザートというシンプルな設定にしていただいたにも関らず(見た目も少ないと思った)満腹になりました。それもイヤな満腹のなり方ではないし、寝る前に「小腹が空いたな」ということもありませんでした。

宿泊料は料理によって大きく変わり、約14,000円〜21,000円となっているようですが、我が家は安めのコースにして良かったと思っています。高いコースだったら食べきれなかったかも。

昼間にお庭を散歩したら、ハーブをはじめとする料理に使う植物がいっぱい。料理に対する姿勢がうかがえました。

宿には二頭の犬がいますが、一頭は(利用時)もうすぐ15歳になるラブラドール。とても性格のいい子です。単純な私はそれだけでここはいい宿だ!、と思いました。


乗鞍は温泉も多いし、トレッキングコースも豊富。一ノ瀬園地、いがやスキー場など犬とのんびり出来る所も多いので、アウトドア系の犬連れには向いていると思います。
温泉は、犬だけを車に残す訳にはいきませんので、一人は温泉が楽しめないという難点はありますが、大人数で行けばその問題も解決されることでしょう。(我が家の場合、順番に温泉に入りました。)


この宿から歩いて行けるお手軽トレッキングコースもあり、人間は紅葉を楽しみながら、老犬うーにーも難なく歩くことができました。(途中、吊り橋あり。)
残念なのは、今のうーにーにはきついトレッキングコースが多いこと。若い時に知っていれば、もっと乗鞍に来たのに。(あ、宿とは関係ありませんね。)

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