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スパイスドッグ
TEL 0558−23−2845
住所 静岡県下田市吉佐美1535-1
交通 下田から南伊豆方面へ車で10分くらい。国道136号線沿いで山を少し登った左側
関連ページ  こちらのブログ http://spicedog.jugem.jp/
    こちらの FaceBook  https://www.facebook.com/shimoda.spicedog/
 
利用者 シゲちゃん さん /当日利用人数 3人+1犬(ユキ(北海道犬風雑種、メス)) 利用日 2016.03
3月下旬の桜の便りが聞える季節だが、伊豆はソメイヨシノが咲き始めの
月曜のランチに利用。

この日の伊豆は朝から雨降りで、店内犬可の店かコンビニ弁当かな〜
と考えながら伊豆高原から南伊豆方面へ南下ドライブをしていた。
下田近辺では、あまり店内可のお店は少ないな、と思いながら
車を走らせていると、段々と晴れてきた。
もうじき南伊豆町に入ろうか、と言う頃ふと左側の看板が目に入った。

道路沿いの看板
お店入口
「Spicedog」の看板を見て、確か「犬とゆく」に投稿があったな〜
と思い車を駐車場に停めてみた。
スマホで確認すると、確かにの様にUniさんの投稿があった。
しかし10年以上前の古い情報である。
お店の前にはテラス席もあるが、この日は雨の後で濡れていた。
念の為にユキを車内に残し店内に犬連れ可否を聞きに行く。
すると、普通にリードで店内可との事。

ありがたくユキを連れて店内へ入る。
店内は正面右側に雑貨が置かれており、雑貨屋さんになっている。
中央に丸テーブルがいくつかあり、左奥の方が広くなっている。
厨房の前にカウンター席があり、店内奥の方までテーブルが多数ある。
壁や天井は白を基調としており、床やテーブルは木目が美しい感じである。
南国感漂う雰囲気である。
ランチタイムを若干過ぎた頃だが、そこそこの人達がいた。
店 内
繋がれたよ
お店の方に奥の方の席へと案内されて席に着く。
特にリードフックの類は無いようなので、テーブルの脚にユキのリードを繋ぐ。
4つ脚のテーブルなので、ユキがお座りしても広い感じである。
人間用の水とメニューを持って来てくれた。
フードメニューを見ると、やはりカレーの種類が多い様だ。
サラダとライスが付くとあるが、Uniさんの頃の様なナンは無い様だ。
他にパスタ(サラダ付)と一品メニューがあるようだ。
その他に、本日のオススメが黒板に記されていた。
フードメニュー
ドリンクメニュー

本日のオススメ

我が家は、それらの中から、
ほうれん草とリコッタチーズのカレー 1,050円
ダブルカレー             1,260円
(2種類選べるので、野菜と豆のカレー & キーマカレーを選択)
トマトのパスタ             1,050円
とドリンクを注文。

その後、ユキと雨上がりの周辺散策。
山間の住宅地と言った感じの場所で、犬の散歩も快適。

店内へ戻り、しばし料理の来るのを待つ。
丁寧に料理をしているのか、結構時間はかかるようだ。
ユキはテーブルの下で寛いでいる。
寛いでるよ
サラダ
しばし待つと、まずサラダが来た。
小さなお皿にサラダが盛られ、フレンチドレッシングが掛けられていた。
ペロッと食べられてしまう感じであった。

ダブルカレー
次にダブルカレーが来た。
大きなアルミ製の食器にサフランライスと、その上に名前は分らないが、ナンを薄くして揚げた様な感じの煎餅の様な物が乗っていた。
その脇に小さな丸い器の中にカレーが盛られている。
左側に「キーマカレー」、右側に「野菜と豆のカレー」があった。
どちらも想像していたカレーとは違い、スープカレーの様な感じだった。
カレーはピリ辛で様々なスパイスが効いていて、とても楽しめる。
サフランライスも美味しいが、パリパリの煎餅の様な物もカレーと相性が良く、とっても美味しく頂け、2種類のカレーを楽しめるのも嬉しい。
ほうれん草とリコッタチーズ
のカレー

次に、ほうれん草とリコッタチーズのカレーが来た。
こちらは瀬戸物のお皿にカレーとライスが別々に来た。
パット見グリーンカレーの様な感じであるが、ほうれん草の甘みもあるが、
スパイスの良く効いたピリ辛カレーとなっている。
こちらも、サフランライスの上に煎餅の様な物が乗っている。
トマトのパスタ

次に、トマトのパスタが来た。
シンプルなパスタではあるが、具も結構多い。
パスタとソースの相性も抜群で、とっても美味しい。
テラス席からの眺め



最後にドリンクが来て、テラスで一服。
自動車整備工場の先に深緑の山が見え、青空が奇麗に見えていた。
中々快適なお店であった。
 

利用者 uni /当日利用人数 2人+1犬(ゴールデン) 利用日 2004.12 
日曜日の朝、東京からの利用。東伊豆の海岸線を南下する。熱海〜伊東〜下田と有名な観光地の大きな建物を見ながら進み、下田を過ぎると、ちょっと寂しくなってくる。そしてさらに寂しくなった、山へと登ってゆく坂道の途中にこのお店はあった。お店の真ん前は銭瓶峠というバス停。正面には自動車工場。正直、ちょっと雰囲気のない立地だ。
間口の広い建物だ。三分の一くらいは、雑貨屋さんのようになっていた。服なども置いてある。

ちょっと早めの11時に着いてしまう。外に出ている看板を見ると、11:30〜22:00 となっている。近くに浜辺で時間をつぶし、11:30を少し過ぎたくらいに再びきたが、まだ看板は CLOSE のまま。店内に人がいるようなので、聞いてみるともうすぐオープンだとのこと。

ちょっとだけ車の中で待ち店内に。店内の雰囲気にちょっとビックリ。山に入った坂道の途中にあるという感じではない。すぐ向こうにパームツリーが並ぶビーチがあるようなそんな雰囲気がる。しかし、それは浮かれた感じはなく、落ち着いた大人が似合うお店だ。流れている音楽も、まだ洋楽が珍しかった時代によく耳に入ってきた音に似ていた。
すでにカウンターにお客さんがいた。少ししてまたカウンターに一人お客さんが来る。そして地元の噂話に花が咲いていた。そんな姿さえもお店の雰囲気が飲み込んでしまうような、懐の深さを感じる。
カウンターも長いが、テーブル席もとても広い。たぶん夏は観光客で賑わうのだろうが、12月の日曜日のお昼は(カウンターの人たちを除けば)、私たち以外に、お子さんを連れたご夫婦だけだった。

メニューを見るとメインは、カレーとスパゲティーらしい。ケーキなども幾つもあった。飲み物も揃っている。店の名前からして、まずはカレーを頼むのが礼儀だろうと、私はエビのタイ風カレー、女房はダブルカレー(2種類選べる。この時は、チキンとキーマを選択。)を頼む。
私はカレーが好きだが、日本人が昔から食べてきたものをカレーと思っている人間なので、いつもタイカレーをどう解釈していいか悩み、結局「これはカレーとは別の食べ物」と自分を納得させる。また、スパイスの使い方が本格的なものも「なんか違うな〜」と思ってしまう人間である。

そんな私が食べたタイ風のカレーは、なかなかよかった。中途半端に(日本人の)カレーの概念に媚びることなくココナツミルクの味を中心に据えてまとめている。これなら「カレーのような・・・」と悩まずに済む。
女房のものを味見する。本格的なスパイスの使い方というヤツである。私は(ここ半年以上胃の調子が悪いこともあり)味見程度にしておいた。女房は「美味しい〜!」と言っていた。

ちなみにカレーはご飯とナンを選べる。お店の人は「ナンだとちょっと量が少なく感じると思いますよ」といっていましたが、ナンを選んだ。タイ風カレーはそれだけで(ご飯もナンもなくても)食べることができるので、ナンを少し残し、隠して持ち帰り、後でうーにーに分けてあげた。あの油がいいのか、とても喜んでいた。(<10歳過ぎるとこういうことでもしないと簡単には喜んでくれない。色々と問題のある行為なので、真似しないように!)

カレーと頼むと、小さなサラダが付いてくることも付け加えておく。
私たちは、一緒にチャイを頼んだ。それで会計は、3,500円でお釣りがきた。観光地的な値段というか、東京の犬連れカフェ的な値段というか、そんな感じだ。お店の雰囲気、料理・飲み物の内容などからして、妥当な値段だと思う。

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