■ 狂犬病予防法は、人間のための法律です ■
世田谷区内の動物病院では、4月になると狂犬病の予防注射を犬に接種しに行く飼い主の姿を見ます。
狂犬病の予防注射は「狂犬病予防法」にて義務付けられています。狂犬病予防法では、犬を登録することも義務付けています。
登録をした犬の飼い主さんへ(世田谷区の場合)「4月中に予防注射をしてくださいね」とお知らせが届きます。
「犬が注射をするのだから、犬のためだろう」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、この制度は「人間を狂犬病から守る」ためにあります。
放送では、狂犬病予防法の概略、狂犬病の世界的な現状などを説明いたしますので、この法律の目的を理解していただければ幸いです。
皆さまが、安心して健康で健やかな毎日を過ごせることを心より願っています。