- Navigator & Director -
グッド・ライフ・フォー・ユー  2016年9月4日放送 

■ 1998年 ■ @ SRC

プロジェクト立ち上げ時、制作担当だけをやるつもりでした。

当時、倶楽部で制作担当といえば、ナビや各コーナーから集めた完パケを一時間に納めるのが主な仕事で、各内容に立ち入ることはしていませんでした。
しかし、一時間まとまりのある番組を作りたくて、それらの内容制作にも立ち入り一時間を作らせていただくことになりました。

番組全体の調整(帳尻合わせ?)はナビが行うことになります。調整の判断は私がやることにりますので、私と充分なコミュニケーションがとれなければなりませんが、私の考えを理解してくれそうな人が、見当たらず自分でやるしことにしました。
制作担当としてやりたかったことの多くは出来なかったし、ナビはとても下手な出来となりましたが、このような貴重な経験をさせていただいたことは、感謝しています。


以下、番組全体の概要を書いておきます。
1998年は、エフエム世田谷開局の年、世田谷ラジオ倶楽部放送開始の年。


<今夜の1曲> オープニングの一曲
チャン・チャン/ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

1998年、アメリカ・グラミー賞の「最優秀トロピカル・ラテン・ポップ・パフォーマンス賞」を受賞した曲。
ご存知、高齢の方を中心に構成されたバンド(by ライ・クーダー)。私たちも長くやりたかったという気持ちを込めて、オープニングの曲に。(もうすぐ番組終了


<グッド・ライフ・フォー・ユー> 17分のトーク・コーナー。番組のコア。
サブタイトル:1998年の世田谷区(1998年頃の区の施策を中心に、当時を振り返る)

この年をテーマに選んだ時、この頃だったら身近な話題も集めることが出来るだろうと考えたのですが、実際はとても苦労し、結果として、世田谷区政の記録や広報からネタを集めることになりました。主な内容として、緑道や公園に関わる事業、放置自転車問題、小田急線の複々線化と高架、(通称)ポイ捨て防止条例、などを取り上げます。


<大人のための大人の音楽・オトオトミュージック> 22分の音楽コーナー
サブタイトル:1998年頃を想いだす曲(当時のヒット曲、ドラマや映画で使われた曲などを紹介し、1998年当時を振り返る)

「夜空ノムコウ」/SMAP この年にヒット。
僕はここにいる/山崎まさよし  彼が主演のテレビ・ドラマの主題歌でもあったのですが、この年の成人式(当時は1月15日)に降った大雪の、私の思い出と絡めての紹介。
時代/中島みゆき この頃、テレビドラマが盛んで、毎週放映のものも、特番も多々ありました。北の国からは、サブタイトルを「時代」として、この曲を使っています。
守ってあげたい/松任谷由実 カラオケが普及しきったという感じになった頃でもありました。その影響かは分かりませんが、ちょっとしたベスト盤ブームがありました。松任谷由実さんも、Neue Musik(ノイエ・ムジーク)をリリースしています。
ティラーナ・ティラーナ/ムトゥ・踊るマハラジャ(Muthu)より この年に流行った映画といえばタイタニックですが、それを外して「ムトゥ・踊るマハラジャ」から。歌と踊りが多い昔からのインド映画。この映画を機に、日本でもインド映画が広く注目されるようになりました。


<今週のプチコミ> 5分のちょっとした情報提供コーナー
サブタイトル : (世田谷区に限らず) 1998年を振り返る(スポーツを中心に、1998年の日本を振り返る)

1998年は、長野オリンピックの年、そしてサッカーワールド・カップ、フランス大会の年。この頃、ワールド・カップ決勝戦の前夜祭として、三大テノールのコンサートが開催されていました。それがテレビで放映され、コーナー担当の方は、それをビデオテープで録画。当時は、まだテープの時代でした。
そして、若貴が兄弟横綱に。しかし、このコーナーで主に取り上げるのは、イチロー選手もやっている「四股」について。


<今月の歌> 一か月間、倶楽部で選らんだ曲をお送りします
WAになっておどろう〜イレ アイエ〜/AGHARTA(長野オリンピックのテーマ曲)


以上、番組各コーナーの概略。

 
※このページの内容は、放送日現在のものです