昨年のう〜に〜の旅行回数は12回、28泊であった。
 
           さて、今年はどんな旅が待っているのだろうか・・・・


 2002年の旅は、伊豆から始まった。連休なので、関越方面はスキーで混んでいると予想して伊豆に決めたのだ。朝8時過ぎに出発。さしたる渋滞もなく伊東まで来たところ、ダンナが「不味い蕎麦が食べたい」と言い出す。見るからに不味そうな蕎麦屋を探すが見つからないうちに、目的地の松川湖付近まで来てしまった。すると、突然目に入った「鰻」の看板。「ウナギ命!」のダンナはあっさりと主張を変更してその店に入る。う〜に〜は車でお留守番。やたらに身が厚く脂の乗ったウナギに、おろしたてワサビをこれでもかと言うほど乗せて食す。ウナギ好きの私たちは即「大」を選んだが、結構なボリュームなので、(今度来たら小の方がいいかも)などと思いつつペロリと美味しく平らげてしまった。
 かなりお腹が苦しくなったところで、松川湖を散歩。暖かい休日なので家族連れなども多かった。う〜に〜は枝を咥えて歩いたり芝生でゴロゴロしたり、とてもゴキゲン。1時間ほど遊んで、まだ遊び足りないので城ケ崎に向かった。自然探究路の方は以前歩いているので、今回はメジャーなピクニカルコースを歩く。観光バスの人たちもたくさんいて、つり橋を渡る時など少々気を使った。
 コースを往復して、いい時間になったので本日の宿「ペンション花水木」にチェックインすることとした。犬と入れる有名レストラン花水木の2階である。もちろん食事はレストラン花水木でイタリアンだ。部屋に入って荷物を置いたら、食事前の入浴が好きな私はすぐお風呂。う〜に〜とダンナは休憩。そしてう〜に〜を伴って夕食。パスタがとても美味しい。お肉も柔らかい。でも、ここの夕食には何故かパンが出なかった。せっかくの美味しい肉料理を、パンとともに食べたいと思ったのは私だけだろうか?


 翌日。午前中は小室山公園を散歩し、1月とは思えないほど暖かいので昼ごはんはう〜に〜とテラスで食べられる店を探そうということになった。運良くすぐに「宇佐美地ビール農園」を発見。さすがにテラスで食べてる人はいなかったが、お願いすると快く応じてもらえた。店の女の子たちは皆感じがよく、う〜に〜にも好意的だったので、私は気を良くしてつまみをいろいろ注文してビールをおかわりまでしてしまった。
 今日の宿は真鶴の方なので、早めにそっちに向かうかー、と有料道路を走っていたら、途中に「鹿ケ谷公園」とやらを発見。行ってみると、起伏に富んだ道はちょっとした山歩き気分が味わえるし、広場もあって、しかも人があまりいない。これはいい所を見つけた、としばし遊んで、5時頃「ドーミー倶楽部ヴィラ真鶴」に着いた。ここに泊まるのは2回目だ。こじんまりしたホテルで、犬が泊まれる部屋は2室だけだが、食器やトイレ、ベッドまで用意されている。食事は和食、う〜に〜は部屋で留守番。お風呂は24時間入れる温泉(だったかな?)があり、気持ちが良い。ちなみに今回私たちが泊まった直後から、改装のためしばし閉館となる。そのため前はあったリラクゼーションサロンが既に終了していたのはかえすがえすも惜しかった。(実は今回足つぼマッサージを楽しみにしていたので。)そして今度は全室犬連れOKとして、リニューアルオープンするらしい。嬉しいじゃあ〜りませんか。改装後に行くのが楽しみである。
 昼間たっぷり遊んだう〜に〜は、いつものとおり部屋ではずーっと寝ていた。


 3日目は、渋滞が嫌なのでチェックアウトしてすぐに自宅方面に向かった。午前中に東京に着いたので、多摩川に寄って散歩。う〜に〜はまだまだ元気だった。